2012年6月24日のゲストは六車由実さん(民俗研究者)
1970年、静岡県生まれ。
大阪大学大学院・文学研究科を修了し、東北芸術工科大学の
東北文化研究センター研究員などを経て、2003年には、
「神、人を喰う‐人身御供(ひとみごくう)の民俗学」で
サントリー学芸賞を受賞。
その後、大学から介護の現場へと転じ、現在は静岡県の特別養護老人ホームで、介護職員として勤務されています。
この度、上梓した「驚きの介護民俗学」は、お年寄りの人生に真摯に耳を傾け、その話から現代の「忘れられた日本人」を掘りおこした一冊として、各紙の書評などで絶賛されています。
六車由実さんに介護現場から見えてくる新たな世界についてお話を伺います。