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2011年11月13日「ぶんじ弁当」

3月11日に東北大震災が起こり、多くの方が地震、津波の被害に遭いました。
被災地の復興は日本人全体の課題です。

今日ご紹介するのは、地元の野菜を使ってお弁当を作り販売。
その収益の一部で、被災地のみなさんを応援しようという取り組みです。

「東京都・国分寺市」のデリカテッセン
「Catooya(キャトゥーヤ)」の萩原昌幸さんにお話を伺いました。

◎ 萩原さんが取り組んでいる「お弁当」販売に関して教えて下さい。

弁当の名前は「ぶんじ弁当」国分寺の「ぶんじ」から。
市内の4~5店舗の飲食店が協賛し、月と金曜日週2回、販売しています。
この取り組みは、JAや国分寺市の観光協会も賛同していて行政、農業、商業の
3つが、協力し合って実施しています。

◎ お弁当の内容を教えて下さい。

うちの店はデリカテッセン。(ハンバーガーカフェ)です。
店で販売しているハンバーグやスペアリブがメイン料理で、
それぞれのお店でメニューが違います。
国分寺の野菜を使用し、1個500~600円で販売しています。

◎ お弁当販売を思い立ったのは?

3月に東北大震災が起こり、震災直後、
「飲食店の売り上げが激減し、コンビニ弁当の売り上げが増している」という
ニュースを見ました。
「被災地支援を兼ねて、弁当を販売できないものか」と思い地元の飲食店と話
し合いを持ち、地場産の野菜を使った弁当販売にたどり着きました。

◎ 今後の予定を教えて下さい。

販売直後は、反響が多々ありました。
今後も年内一杯は、続けていく予定です。
初の試みだったが、様々な協力があり形になりました。
今後も地元の活性化や被災地復興の企画を考えたいと思います。

◎ おしまいに、萩原さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。

安心して食べられる物を口にすることです。

みんなのよい食プロジェクト」は日本の食の未来を元気にするための運動です。
今日は、「東京都国分寺市」のデリカテッセン「Catooya(キャトゥーヤ)」
の萩原昌幸さんにお話しをお伺いしました。