2010年10月24日 みそ汁キャラバン
日本人の主食、お米。これからの季節、とくに美味しいです。
ご紹介するのは、お米のおいしさをもっと知ってもらおうと福岡県で活動しているグループです。
「福岡県・宗像市」「福岡県稲作経営者協議会・パートナーの会」で
「みそ汁キャラバン隊」を結成された舩津幸江さんにお話をお伺いします。
◎ はじめに宗像市に関して、教えてください。
宗像市は、福岡市と北九州市の中間に位置しています。
農業も盛んだが、近くには玄界灘もあり「玄海フグ」などが有名です。
◎ みそ汁キャラバン隊について教えて下さい。
平成14年から始まった取り組みで、メンバーはお米の生産農家の主婦。
お米の消費拡大を狙い、毎回10名ほどのメンバーで宗像市を中心に県内各地で、
活動しています。年々お米の消費量が減っており、少しでもご飯のおいしさを知
って欲しい!と立ちあげました。
◎ ネーミングの由来は?
「みそ汁」はご飯に一番合うものだから、会の名前に取り入れました。
◎ 具体的にはどのような活動をしているのでしょうか?
小学生を対象としたおむすび大会や、高校の家庭科クラブで料理教室を行っています。
みそ汁は、メンバーが自分たちで作った野菜を持ち寄って具にしています。
毎回10種類ぐらいの野菜が入り、具だくさんのみそ汁になる。使用する味噌も、
米味噌です。
◎ 稲刈りの真最中と伺いましたが、今年のお米の出来はいかがですか?
今年は猛暑で大変でした。
ヒノヒカリなど、例年並みにおいしいお米ができました。
ぜひ、宗像のお米も食べてみてください!
◎ おしまいに、舩津さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
自分が作ったものを食べる・・・自給自足が一番!