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2010年8月1日  トマトベリー

トマトはわたしたちに特に馴染み深い野菜ですが・・・。
みなさんは「トマトベリー」と呼ばれている、
「イチゴのようなトマト」をご存じでしょうか?

今日はその鳥羽とベリーについて、「埼玉県・加須市」「JAほくさい」
「組合員」の松本進さんに話をお伺いします。

◎ はじめに埼玉県・加須市に関して教えて下さい。

加須市は埼玉県北部。ちょっと北に行くと、利根川があり、群馬県の邑楽・富岡に近い。
私がいるのは加須市の中でも、旧・大利根町地区。今年の3月に市町村合併で、
加須市に統合されました。以前からイチゴの栽培が盛んな土地です。

◎ トマトベリーとは、どのような野菜なのでしょうか?
トマトなのにハート型をしておりスイカ並みの甘さが特徴。通称「トマトベリー」です。
名前の由来は、「トマト」と「ストロベリー」の語呂合わせから来ています。
私のグループでは、イチゴぐらい甘い事から「苺トマト」として売り出しています。

◎ 苺トマトを栽培し始めたきっかけは?

元々私さんの家ではプチトマトの栽培を行っていました。今から2年前に地元の種屋
さんの勧めで、苺トマトの栽培に着手した。
地元の「ふる里農業創生センター」や町長の協力もあり栽培をはじめました。

◎ 何人ぐらいの方が、栽培をしているのでしょうか?

最初はたった一人で作り始めたが、今年で2年目になり賛同者は4名。人数が増え、
年間を通じて季節に関係なく1年を通じて出荷できるようになりました。

◎ 出荷するに当たって、苦労している部分はありますか?

苺トマトは、完熟させてから出荷しています。甘く、本来の味が出るように・・・。
そのタイミングを計るのが一番気を遣う。そのまま食べたり、サラダにするのがおすすめです。
ぜひみなさんに一度食べてもらいたい!

◎ おしまいに、松本さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。

自分たちが作った野菜など 何でもおいしく食べる事。