2010年8月2日 未来のプロゴルファー
日曜、久しぶりに小さな旅をした。
茨城県笠間市で、未来の石川遼、宮里藍等を目指す、高校生のゴルフ大会開会式に行ってみた。
今をときめく、男女プロゴルファーの大部分が参加経験のある大会。
全英女子ゴルフで活躍の、上田桃子、有村智恵、宮里藍、横峯さくらは、24回大会で、団体戦上位三校のそれぞれメンバーだ。
男女前回優勝、福岡・沖学園、女子は宮城の名門・東北高校優勝旗返還から会は始まった。
野球に比べ、選手の体格はごく普通。
しかし、努力の汗は人一倍流している。
全国各地区を勝ち上がり、男・38校 、女・17校 が、文部科学大臣旗の争奪を3日から繰り広げる。
開会式で驚いたことがあった。
サッカーワールドカップ南アフリカ大会の影に隠れる形となったが、同じ時期に18歳以下のゴルフ世界団体戦が、日本で行われていたのだ。結果は、強豪をおさえて日本の優勝!
その報告が行われた。
日本ゴルフの実力をまざまざと見せ付けた大会となった。
メジャー一歩手前のドラマ、色々あるものだと痛感。夕方五時過ぎ、帰りの常磐線、奮発して各駅停車のグリーン車に乗ってみた。
1000円の贅沢である。
これがよかった!
二階建の一階部分、私独占。
土浦で15分の停車という時間を利用し、ホームでそばをすすった。
月見そばは熱かった。
味よりも、時間内完食の安堵感が先に来た。缶チューハイもゲット!
急いで座席に戻り、プルトップを引いた音が爽やかだった。
昔は、ホームの停車時間で駅弁やお茶を買っていた。あのスリル感、もう味わえないと思っていたのに。
昭和の鉄道旅行感覚を味わえた。
外に出るのはいいもんだ!そう思った。