2010年5月23日 ごはんば~が
日本人の主食、お米。
お米にはさまざまな料理法がありますが、今日はお米を使った
ハンバーガー「ごはんば~が」をご紹介いたします。
「石川県能美市」「JA根上」「営農販売課」の浜田加代子さん
にお話をお伺いします。
◎ はじめに石川県・能美市に関して教えて下さい。
石川県の南部に位置し、根上はメジャーリーガー・松井秀喜さんの出身地としても
有名です。
加賀野菜の栽培も盛んで、粘りが強い特徴を持つ「加賀丸いも」は、人気があります!
◎ 「ごはんば~が」とはどんなものか教えて下さい。
お米は石川県の代表品種「ゆめみづほ」を使用。米粒が大きく、水分を多く含んでいて
冷凍に適している。
中に挟むのは、特産の加賀丸いも、水菜、シイタケ、豚肉等。
冷凍食品なので、レンジで温めるだけで食べられます。
◎ 作り始めたきっかけを教えて下さい。
JA職員で16年以上働き、農家の方とやり取りをする機会が多かった。
その中で子どもが最近のお米を食べなくなった・・・という相談があった。
そこで、ご飯を使った新メニューが何かできないか?と考え、朝市で実験的に
製作・販売してみた。
◎ 販売当初の評判はいかがでしたか?
最初は農家の方と2人で作っていたが、朝市で販売したところ評判がよく、
平成17年の5月から、一般発売しました。
お客さんから「日持ちさせる方法はないか?」などの要望があり、試作を重ね、
保存がきく冷凍食品に辿り着いた。
現在は女性グループ9名で手作りしています。
◎ どちらで購入できますか?
はじめはJAの直売所だけだったが、今では県庁の売店、さらに県内におにぎり
のドライブスルーというものがあり、そこでも販売しています。
◎ おしまいに、浜田さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
「ごはんば~が」にも言えることだが、自分たちが作ったものを口にすることです。