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diary

2010年5月31日 しっかり!

普天間飛行場移設に関して日米共同声明のあと閣議決定がなされた。
8ヶ月かけて元の木阿弥。
夜の9時、鳩山総理の記者会見を聴いた。
髪の毛までが疲れていた。
そして政治家に、総理大臣に
「言葉への責任感」が無くなってきている・・・そう感じた。
誰一人として、「事態を悪化させてやろう!」
などとハナからから考えていた人はいないだろう。
政治家は、1人1人日本の将来を考えていると信じている。
「最低でも県外」当初、鳩山総理は発した。
この言葉を聴いたとき、
沖縄の方は、「やはり政権交代して良かった!」と感激したはずだ。
それが・・・。
難しい問題なのは皆わかっている。
しかし政治はクラブ活動ではないのだ。
「オーケー!きっと上手くいくさ!」
勢いよく踏み出した行動がリミットになり、そして
「ごめんね、残念ながら上手くいかなかった。でも、頑張ったんだよ!」
哀愁を漂わせる。
経過はどうあれ、結果がすべてなのが政(まつりごと)なのではないか?
私も多々間違える。
一所懸命やってだめなら、真剣に謝る。
その誠意が感じられない。
もっと、発言を大切にして欲しい。
言葉を扱う端くれとして、切に願う今日この頃である。

写真
しっかり!