2010年1月17日 まんま~じゃ
最近、駅などで配布されているフリーペーパー。
読んでみるとなかなか面白いものです。
今日ご紹介するのは福島県の「JAあいず」が独自に
編集・発行している無料のコミュニティ雑誌です。
福島県・会津若松市「JAあいづ 企画課」の
渡部賢太郎さんにお話をお伺いします。
◎JAあいづでは、地域の方に向けてコミュニティ雑誌を
発行しているそうですね!
この取り組みは、2007年にはじめたもので、もっと身近に農業を感じて欲しい
という思いから、作り始めた。名前は「まんま~じゃ」。
「まんま」素材そのまんま&「まんま」会津地方で「ご飯」の意味。
「~」は、消費者と生産者のかけ橋。
「じゃ」は、JAをそのまま、ローマ字読みしています。
◎発行部数は、どれくらいでしょうか?
新聞の折り込み広告やJAの直売所などで無料配布し毎回4万部発行している。
発行するのは年5回、2~3カ月に1回の割合で発行しています。
◎誌面の内容を教えて下さい。
「旬を食べよう」ということで、生産者の方へインタビューしている。
「ばあばの知恵袋」というコーナーでは、地元の食材の料理レシピの紹介&郷土料理
の作り方や野菜の保存法などのミニ知識・・・等をまとめています。
◎人気のコーナーもあるそうですが・・・
農業に関する疑問を解消するため、読者の中から希望者を募り調査隊を結成。
その名も「まんま~じゃ」調査隊。
過去には収穫したお米はどのような流通経路で、お店に並ぶのか調べたり、
野菜がどのように実っているのか、調査しました。
◎会員の方は何人ぐらい、いらっしゃるのでしょうか?
調査隊は30~40名。
幼稚園から70代の方まで幅広く、親子連れ、主婦の友だち同士、夫婦など様々です。