2009年11月29日 熊本の柿
熊本県で出荷の最盛期を迎えている柿ですが・・・
通常の柿よりもかなり大きく食べ応えがある品種だそうです。
今日は、熊本県 上益城郡 JAかみましき 柿部会長
米原良博さんにお話をお伺いします。
◎はじめに益城町に関して教えて下さい。
熊本県のほぼ中央北寄りにあり、熊本市の東に
隣接している町で、スイカとメロンが特産品です。
◎みなさんが栽培している柿の特徴を教えて下さい。
太秋(たいしゅう)と呼ばれる柿で、大きさと味の良さが特徴。
スーパーなどで販売されている柿は、1個250~300gなのに対して、
太秋は400~500gとかなり大きめ!
味の方も、やわらかさ、甘さ、果汁の多さと、おいしい柿の三条件を兼ね揃えています。
◎JAでは何人ぐらいの方が柿を作っているのでしょうか?
現在は市町村合併などもあり、70名が柿作りに参加しています。
◎太秋のつくり方を教えて下さい。
ぶどうや梨のように一個一個袋がけしています。
通常の柿は、そのような作業はしていないんです。
果皮が弱く、汚れが付きやすいため袋かけを行っています。
◎食べられたかたの評判はいかがでしょうか?
大きく食べ応えがあり、大変おいしいと好評。
お歳暮に利用するお客さんも多いです。