2010年1月12日 おみやげ
新年明けた8日の深夜、雪が降った。
五十路に入ったいいオヤジが、思わず暗い空に向かって
口を開けていた。
舌の上に落ちる粒が嬉しかった。
翌朝裏山に行くと、日陰の部分にまだ残っていた。
見晴台には立派な望遠鏡を手にした60代の男女4人。
「おはようございます」と挨拶を交わすと、すぐに三脚を設置した。
「あ!いますね!まだ幼鳥・・・」
「タカですね。いるいる!」
え~!?家から5分の所に「タカ」がいるの~?
確かに同じ八王子市内に「オオタカ」が生息している場所があるという。
しかしそれはもっと山が連なっている方だ。
質問をしたかったのだが、あまりに熱心にウォッチングしているので
その場を後にした。
いるのかなあ・・・気になる。