2009年10月25日 雲南米線
お米の消費を推進しようと
色々な取り組みが行われていますが
今日ご紹介するのは、海を渡って日本に紹介された、
「お米を使った麺」のお話です。
東京都・新宿区の中国料理店、雲南米線(うんなんべいせん)の
徐 耀華(じょ・ようか)社長にお話をお伺いします。
はじめに中国の雲南省に関して教えて下さい!
中国西南の果て、南はラオス、東はミャンマーと国境を
接する雲南省。亜熱帯気候の恵まれた気候。
「お米を使った麺」に関して教えて下さい。
お米から作る麺のことを雲南省では「米線」と呼んでいる。
現地では、朝昼晩と一日三回も口にするほどポピュラーな
食べ物。
麺のつるつる感、舌触り、喉ごし、など小麦粉の麺にはない
食感が特徴。
米線のお店をはじめたきっかけは?
徐さんは「御膳房」という中国料理のお店を経営しており
雲南省の「麺」が日本人に受け入れられるのではないか?と
考えた。
店は今年の6月に新宿区左門町にオープン。
最寄り駅は四谷三丁目。
お米の麺を使うことで、お米の消費拡大にも繋がる。
お米はどちらのものを使っているのでしょうか?
使う米は、日本産と決めており、現在は群馬産のお米を使っている。
お店で食べられるメニューを教えて下さい。
人気のメニューは「鶏肉ときのこの米線」780円。
地鶏・雲南ハム・干し貝柱・漢方薬などを贅沢に使った
秘伝のスープと相性抜群。
他にも麺類だけでも7~8種類のメニューがある。
お客さんの反応は?
ラーメンよりヘルシーで胃もたれしないと高評価。
日本人にも食べやすいと評判なので、行く行くは
国内100店舗目指してがんばって行きたい!