2009年10月18日 水道の蛇口からお茶!
静岡といえばお茶が有名ですが、静岡県の
小学校には、「水道の蛇口をひねるとお茶が出てくる」
学校があるんだそうです!!
今日は、静岡県・島田市 島田市立島田第一小学校の
小倉直哉 教頭先生にお話をお伺いします。
島田第一小学校の全校生徒は、457人(各学年2クラスずつ)。
学校教育目標は「自ら学び心豊かに生きる」。
学区内には、住宅、田畑、工場が混在しているが、
かつての木材集散地として知られた名残があり、
製材所や木材加工品工場が数多くある。
水道からお茶が出てくるそうですが、本当ですか!?
学校の昇降口に給茶機を設置。蛇口は3つあり、ひねるとお茶が出てくる。
子どもたちは、ペットボトルや水筒を持参し自由に
飲んでいる。
学校では、毎日200リットルのお茶を作っている。
水200リットルに対し微粉抹茶150gを使っている。
この取り組みをはじめたきっかけは?
静岡県は、言わずと知れた日本有数のお茶の産地。
島田市教育委員会では、2年ほど前から、
「子供の頃からお茶に親しむ環境を作ろう!」と、数校に設置した。
使用するお茶は、地元の企業から仕入れている。
子供たちの反応は?
体育や休み時間が終わると、行列ができることもある。
夏場は、午前中でなくなってしまうこともしばしば。
衛生面上の理由で、蛇口からは年中冷たいお茶が出る。
風邪の予防にもなっているそうですが・・・
お茶でうがいをしたりして、子どもたちの意識が高まった。
お茶のカテキンは、インフルエンザや風予防にも
効果があるといわれている。