2009年11月16日 ちょっと早いか
先週、紅葉を堪能した私だが、早くも冬のイルミネーションに遭遇した。
「一日でも早く街を電飾で包み、行き交う人を優しい気持ちで包んであげたい」
「売り上げアップにつなげたい!」・・・・
木々に電飾を施す商店街やショッピングモールの狙いは様々だろう。
シーズン初お目見えの灯りに目をやりながらこうつぶやいた。
「毎年この時期だったかな・・・少し早くないかな・・・」
気がつけば、書店には来年の手帳やカレンダーが山のように置かれ、
郵便局はお年玉年賀はがき発売を声高に宣伝している。
お歳暮商戦は、もうとっくにデパートは始めている。
しかし、季節はどうだろう。
確かに寒い日はある。
だが手袋をはめただろうか?
カレンダーと体感する季節の差にひらきが出てきている。
これも温暖化の影響なのだろうか。
南よりの風を頬に感じ、店前に立つサンタクロースの格好をしたフライドチキンの創業者を見てこう思った。
「こんな日は、衣装をかえてあげたらどうでしょう・・・」