2009年9月6日 ずんだん餅
今回は、番組リスナーのみなさんに電話をお繋ぎまして
「我が家の『よい食メニュー』をお伺いいたします。
埼玉県・川口市にお住まいの三樹時子さんと電話がつながっています。
(○埼玉県川口市三樹時子さん(68歳)
三樹さんの思い出の味を教えて下さい!
(○枝豆をすりつぶして作った「ずんだん餅」。
故郷の山形で手作りしていた味。山形には二十歳頃まで生活。
○東京などでは「ずんだ餅」というが、地元では
「ずんだん」と呼ぶ。「ん」がつく)
三樹さんのご実家は、農家をされていたそうですね?
(○実家が農家で、田んぼのあぜ道に枝豆を栽培していた。
○7人兄弟と人数が多かったので、家族みんなで
「ずんだん餅」を大皿に乗せ、みんなでつついて食べた。
どんなにたくさんの量を作っても、あっという間に
なくなってしまった)
材料と作り方を教えて下さい。
三樹(○枝豆を熱湯で煮る。
熱々のうちにさやから豆を取り出し、すり鉢へ。
昔はすり鉢へ入れて、すりこぎ棒を使って
すりつぶしていった。
○すりつぶした枝豆に砂糖と塩を入れて味を調節する。
○これに餅を加えて、混ぜて出来上がり。
昔は、餅も臼と杵を使って、家でついた。
シンプルな料理だが、結構手間がかかる料理だった)
浜 調理する際のポイントは?
三樹(○枝豆は、食感が少し残るぐらいに潰した方が良い。
潰し過ぎると、食感が物足りなくなってしまう。
あのツブツブ感が良い!)