2008年12月21日 神奈川県・横浜市 JA横浜 営農経済部 部長 矢沢定則さん
この取り組みは食農教育の一環としてはじまったもの。学校にもよるが、学校へ出張するのは、年およそ3回。種まき、育ち始めてからの管理の仕方を指導。収穫の際小学校に出向く。普段は学校で管理する。昨年JAが横浜市内の学校給食の食材として大根を供給したのがはじまり。児童たちに種まきから収穫まで体験させたいという声が学校側から多数寄せられた。近隣の農家やJAの職員、JAの青壮年部が中心となって行っている
主に栽培するのは大根や白菜。収穫した野菜は、学校給食で使用する。学校にもよるが、花壇などを利用して栽培している。指導が始まり、農家の方々へ感謝の手紙が多数寄せられている。野菜作りの大変さを知り、学校給食などで野菜の食べ残しが減ったなどの効果が見られ、野菜作りだけではなく、近隣の農家とのつながりもでき、地域全体で「食の教育」に関して取り組んで行きたい!