2008年12月14日 宮城県・大崎市・鳴子温泉 農民の家農業協同組合 参事 斎藤誓司さん
施設がある鳴子温泉は奥州三名湯に数えられる名湯。伝統こけし、鳴子こけしの里としても名高い温泉地。農民の家は昭和24年に農家の人たちがゆっくり湯治でき、休養しながら教養を高める施設がほしいという思いから作られた温泉施設。(自炊も出来る湯治宿)。運営母体は「農民の家農業協同組合」。ヒノキ造りの大浴場、炭酸泉、硫黄泉、やすらぎの湯など4つの異なる泉質の風呂があり、敷地内に湧く源泉かけ流しの湯が自慢!お客さんにも大人気!
当初は、組合員専用の温泉施設だったが現在は一般のお客さんも利用できる。一般客は、若干値段がUPする。施設の利用者は年間12万3000人。自炊が70%と圧倒的に多い総菜からお米、調味料などありとあらゆるものが揃う。野菜などは近隣の農家が持ち寄って販売している。お米や野菜を持ち込み、1カ月近く宿泊するお客さんも珍しくない。
食料品と衣類、履物まで日用品がそろう売店、お酒や食事を提供するお店。診療所まで完備されている。診療所があるということで、70代以上のお客さんも安心して宿泊できる!利用料金は大人1泊2食付き7490円~。自炊の場合は3053円~。入浴料金は大人500円、子ども300円です。