2008年11月30日 静岡県・駿東郡・長泉町 JAなんすん「四ツ溝柿部会」下山哲夫部会長
静岡県の東部、富士山の南東、伊豆半島の付け根の位置する町。最近住宅地が増えてきているが、大和芋・白ネギ・メロンなど 農業が盛んな町。静岡県から神奈川県にかけて自生している渋柿。脱渋すると糖度が高く歯触りの良い柿で、甘柿とは違った美味しさが楽しめる。二酸化炭素や焼酎等で渋抜きしたり、干し柿にする事で甘みは倍増する!部会には全部で32軒の農家が所属しています。下山さんの家では、30年前から親子3代に渡って柿を栽培しています。露地栽培のため、夏の日照りが一番の敵。鹿や猿などが畑に現れる事もある。
また、収穫作業が終わると今度は枝のせん定作業に入る。この枝の切り方が、来年美味しい柿ができるかどうかのポイントになる。甘くて歯ざわりがよく、大変評判がいい。現在はインターネットを通じて、全国に発送している 10月からはじまった収穫作業も中盤今が一番忙しい最盛期。(放送は11月下旬)今年の柿も例年通り、甘くて美味しい柿に
仕上がっている。