2008年4月13日 茨城県つくば市 緑提灯事務局 水島明さん
地場食材を食材に使う率が高い飲食店に「緑提灯」を贈り、赤提灯ならぬ「緑提灯」を店先にぶら下げる活動。「緑提灯応援隊」と称して、無料で提灯を郵送します。つくば市で活動をしているが、対象は全国です。その活動をしているのが当事務局です。あくまでボランティアで運営を行っています。
この活動をはじめたきっかけは、今から5年ほど前に水島さんが知人である中央農業総合研究センター所長の丸山さんと居酒屋でお酒を飲んでいた。当時丸山さんは、札幌市に赴任していたが市内に北海道産の食材を使用しているお店は意外に少なかった。食の宝庫・北海道でこの状態なら、日本の未来が危ない!そう考えた二人は、日本の食材を推進しようと「緑提灯」を思いつく。居酒屋で考えたため赤提灯ならぬ緑提灯に・・・。
この緑提灯には、星が付いていますが・・・。提灯には「地場産品応援の店」という文字と星印がついている。地場食材・国産品使用が50%なら星1つというのが基準。10%刻みに星が増え、90%以上なら5つ星に!その割合は各店の自己申告でそれを信用している。
現在、どれくらいのお店にこの提灯が?当初は手探り状態だったので2005年の4月時点で加入しているお店がわずか100店舗だった。最近「食の安全」が注目され、メディアへの露出が増え、3月の時点で565店舗・700人以上が参加。応援隊の義務は、赤提灯の店と緑提灯の店が並んでいたら、ためらわずに緑提灯の店に入ること!会費は無料。
北海道の稚内から沖縄の波照間島まで、全県のお店から問い合わせがある。
今後は、当初は、目標を冗談で「会員1000店&1万人」と言っていたが、実現できるかもしれない!