ドコモ団塊倶楽部

ちょっと足をのばして

ちょっと足をのばして 【2014年11月8日】

YBS 山梨放送から

 『ニッポンの前掛け展』

 朝晩の気温がぐっと下がり、
 日ごとに深まる秋。
 山梨県の北部に位置する
 北杜市では紅葉が一気に進んでいます。

 その北杜市にある『津金学校』では、
 11月30日(日)まで
 『ニッポンの前掛け展』を開催中です。

 『津金学校』
 明治6年開校以来続いた地域の学校です。
 明治期・大正期・昭和期に渡って
 三世代の校舎が並んで建てられ、
 昭和60年に
 その長い学校の歴史に幕を閉じましたが、
 日本で現存する
 最古の擬洋風学校建築のひとつです。

 現在は、歴史教育やアートなどの企画展をはじめ、
 教室や講演会など、
 「地域に開かれた学校」として活用されています。

 『ニッポンの前掛け展』は、
 写真家でコレクターの「オオタ マサオさん」と、
 日本唯一の前掛け専門店
 「有限会社エニシング」とのコラボ企画。

 古い物は100年以上前の
 明治時代の前掛けから現代のものまで、
 全部で約90点の『前掛け』を展示しています。
 山梨長野のご当地前掛けなどもあります。

 印象的だったのは
 「バナナ」と黄色く表記された前掛け。
 (八百屋さんなのかな?)

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 その他、個性的な前掛けも多く展示されています。

 津金学校の雰囲気と
 展示されている前掛けがマッチしていて、
 昔にタイムスリップしたような
 素敵な感覚を味わうことができました。

 紅葉と展示会を楽しみに
 お出かけしていてはいかがでしょうか。

 ■『ニッポンの前掛け展』
 ■住所:北杜市須玉町下津金2963
 ■時間:9時~17時 ※受付は16:30まで
 ■休館日:水曜日
 ■電話:0551-20-7100
 ■期間:11月30日(日)まで

 (山梨放送 スコーパーキャスター 原 厚美



BSN 新潟放送から

 『まちなかピクニック』

 新潟のまちなかをつなぐ
 萬代橋を眺めながらピクニックを楽しむ
 「まちなかピクニック in やすらぎ堤」が開催されました。

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 私も初めて参加して知ったことが多かったのですが
 東京ピクニッククラブの
 ピクニック定義によりますと。

 「料理は手軽に!しかし安易であってはならぬ」
 「煮炊きはNG。しかしお茶の湯だけは例外」
 「道具にこだわるべし、
  ピクニックは生活様式の表出である」
 「ラグにあがりこむのではなく、ラグを囲んで座るべし」
 「途中で帰る人をひきとめてはならない」
等。

 ふむふむ。
 ピクニックは社交場。
 形式にこだわらず楽しむのが心得のようです。

 当日は、
 ピクニックコンテストも開催されていたので、
 お揃いの洋服で楽しむチームや、
 全員公共交通機関を利用してきたチーム、
 マガジンラックを持ち込み読書を楽しむチーム等
 個性豊かなテーマでシートを広げるチームで賑やかに。

 優勝は、新潟食材を使った手料理、
 グラスやお皿も
 使い捨てを使用しないこだわりの
 ママグループでした。

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 お天気にも恵まれ。
 親子ヨガ、手作り凧教室、
 子供かけっこ教室など
 水辺と芝生を最大限に利用した
 気持ちの良いイベントも大好評!

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 本当に、新潟水辺空間最高です。
 県外からピクニックに来てもらえるような
 そんな街になったら良いな~。

 (BSNラジオ 『大杉りさのRcafe』
  パーソナリティー 大杉りさ


SBC 信越放送から

 『切ったらびっくりんご!』

 リンゴの王様!
 ふじの収穫が始まっている長野県

 そんなリンゴ界に
 見た目にも楽しいリンゴが登場しました。

 こちらの黄色と赤みの強いリンゴ。

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 ぱっと見ると普通のりんごですが・・・。

 なんと切ってみると
 中までく色づいています。

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 長野県中野市のリンゴ生産者で育種家の
 吉家さんのお宅のリンゴ。

 「なかののきらめき」「なかの真紅」です。

 実は!
 正式なお披露目に先立ち見せていただきました。

 切ると中まで赤いリンゴは以前からあり、
 それらのリンゴは、
 観賞用もしくは加工用として利用されていました。

 吉家さんの娘さんが、幼稚園の時。
 見た目にも楽しく
 美味しいリンゴがあったらいいな~。
 の一言で、吉家さん、改良を重ね
 娘さんへのクリスマスプレゼントにと!
 「いろどり」という名のリンゴを作りあげ!
 さらに彼女が小学校を卒業するまでにと
 「いろどり」をもとに!
 全部で4種類の中まで赤いリンゴを作りだしました。
 そのうち2種類を
 地元・中野市の特産になればと、
 生産者の方を中野市限定にした
 「なかののきらめき」「なかの真紅」
 このたび発表しました。

 苗の販売はすでに始まっていて、
 来年以降私達の手にも入るようになるのでは??
 と期待されています。

 実際のお味は?
 これが。美味しい。
 切って食卓に乗せるとみんな口をそろえて
 「桃かと思った。」との感想。

 味は、甘いだけのリンゴに比べ
 酸味がやや強くさっぱりと食べられるリンゴです。

 「なかののきらめき」
 そのままでも十分美味しいリンゴですが
 赤みがより強く出て、
 さらにやや酸味が残るリンゴに仕上がっていますから
 これから、真っ赤なリンゴパイ、
 ロゼの色合いを持ったシードル、
 赤いリンゴジャムが登場するのでは?
 と期待が高まります。

 大切な娘さんの喜ぶ顔が見たい
 そんなお父さんの優しさから生まれたリンゴ
 手に取ると。
 そんな気持ちをずっしりと感じられる
 素敵なリンゴのご紹介でした。

 (SBCラジオ パーソナリティー 竹井純子

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