ちょっと足をのばして 【2014年9月13日】
■YBS 山梨放送から
『まきば公園』
先日、北杜市大泉町にある
「山梨県立まきば公園」に行ってきました。
八ケ岳南麓の標高1,100~1,200mの所にあり、
雄大な自然と広大な緑の牧草地の中で
動物と触れ合う事が出来る公園です。
やはり標高が高い事もあり、
グンと気温が下がり秋の気配を感じました。
公園で一生懸命牧草を食べている羊を見つけ、
隙をついて触るとフワフワした毛が気持ちよく、
毛がモコモコなのに、
体温が伝わってとても温かかったです。
間近でじっくりと観察してみると
意外と食べる早さが早いことと、
途切れなく食べるんだということに気付き、
見ていて楽しかったです。
また、こちらの公園には
コミュニティーホールやレストランがあり、
畜産物の生産から流通・消費までを
知ることができます。
レストランでは、
山梨県のこだわり食材をふんだんに使い、
甲州牛、高原野菜、牛乳、ワインなど
山梨の味を楽しむことができます。
これからの季節は、
素晴らしい紅葉を見ることもでき、
子供だけでなく大人も楽しめますので、
出かけてみてはいかがでしょか。
■山梨県立まきば公園
■住所:山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
■アクセス:JR小海線「甲斐大泉駅」または「清里駅」より
■アクセス: タクシーで10分
■アクセス:中央自動車道「長坂IC」から20分
■ウェブサイト: まきば公園
(山梨放送 スコーパーキャスター 原 厚美)
■BSN 新潟放送から
『佐渡国際トライアスロン大会』
9月7日(日)
佐渡で国際トライアスロン大会が開催されました。
鉄人達
が国内外からエントリーするこちらの大会。
Aタイプは、スイム3.8キロ、バイク190キロ、
ラン42.195キロ
計236キロを走り抜くレースです。
私も、自転車で佐渡を半周した事がありますが
「Z坂」と呼ばれる過酷な坂が辛すぎる。
この坂、下から見上げると
アルファベットの「Z」が続いているので、
こう呼ばれていて、
110mの標高まで駆け上がらなければならないのです。
スイムの後に。。こんな坂が。
それ以外の海岸線も佐渡は起伏が激しいので、
バイクで体力を消耗する選手が多いようです。
そんな事もあり、
今年は、ここは選手にとって辛いだろう、、
と想像するポイントで応援してみました!
佐渡のトライアスロンは今年で26年目。
島に、アスリートを応援する魂が
根付いていると言うか。
選手にとって暖かい島です。
こんな、小さな売店の前で、
近所のおばあさん達が集まって、
応援していたり。
エイドステーションでは、
地元の中学生達がボランティアで選手のケアに務めていたり。
朝6時にスタートして
ゴールの制限時間は夜の9時という時間ですが
親族や知り合いが参加している訳でもないのに、
早朝から、日が暮れた後も、
自宅前に出て応援する人達が本当に!
本当に多くて。感動します。
いつか機会があったら、
島の人とアスリートが一つになる1日を
是非、体感ください。
(BSNラジオ 『大杉りさのRcafe』
パーソナリティー 大杉りさ)
■SBC 信越放送から
『妖怪に御用かい??』
長野県小布施町の
「高井鴻山記念館」をご紹介いたします。
高井鴻山(たかい・こうざん)とは?
高井鴻山は小布施町生まれの
江戸末期一流の文化人です。
豪商でありながら
画家・書家・思想家・文人でありました。
鴻山に関する資料が展示されているのが
今回ご紹介の「高井鴻山記念館」です。
また、高井鴻山と言えば
葛飾北斎を小布施町に招いた人でもあります。
晩年足繁く小布施町に通った北斎の為に
アトリエを提供。
それによって小布施町には
数多くの北斎作品が残されました。
「高井鴻山記念館」は
そのアトリエも見ることができます。
北斎の面影と彼を招いた鴻山の思いが感じられる
静かな空間です。
「高井鴻山記念館」では9月24日(水)まで
町制60週年記念「鴻山の妖怪たち―異界に遊ぶ―」が
開催されています。
鴻山は晩年妖怪画を多く描きました。
鴻山の描く妖怪画は
どこか愛嬌のある妖怪達が登場し
一般的なイメージとは違い
会ってみたくなる(でも!本当に会ったら怖いかも?)
妖怪です。
記念館収蔵の妖怪画だけでなく
小布施町内を中心に
一般の方がお持ちの妖怪画も集結。
見ごたえのある特別展となっています。
夏の企画展ではありますが晩夏の初秋の・・・。
小布施の風を感じながら
鴻山の妖怪画を見に来てください。
(SBCラジオ パーソナリティー 竹井純子)