ちょっと足をのばして 【2014年2月22日】
■YBS 山梨放送から
『ヘレボルス』
遠い国へ旅したい。
そんな気持ちを湧き起こさせる
トラベルカルチャー雑誌「TRANSIT」。
雑誌の顔ともいえる表紙を彩るのは
写真家・宮本 武さん。
宮本さんのとある写真展が、
山梨県北杜市高根町の
ギャラリーtraxで開催されています。
写真展の題名は「Helleborus lll」。
このヘレボルスとは、
通称クリスマスローズとも呼ばれ、
早春に咲く花です。
今回並ぶ写真は、
その原生地で育つ野生のヘレボルスの姿。
ひと気のない森、霧深い雪山、湖のほとり…
ヘレボルスは厳しい状況下でも、
ひっそりと健気に咲く芯の強い花。
清らかな空気が、写真を通して伝わってきます。
またその可憐な姿とは裏腹に、
毒を有する植物という二面性もあり、
不思議な魅力と世界観を写真の中から表現しています。
世界中を渡り歩く宮本さんをも魅了させた
ヘレボルス。
そのきっかけをつくり出したのが、
北杜市で大木ナーサリーという
ヘレボルス専門の農園を営む、
大木俊明さんとの出逢いでした。
大木さんは
都内の某アパレル会社で勤務していた頃、
たまたまお花屋さんで
ヘレボルスに「再開」しました。
幼少時、裏庭に咲いていたヘレボルスに
魅了されていた記憶を鮮明に思い出し、
それからまた、
その世界に没頭していったそうです。
現在ハウスで育てているヘレボルスは、
なんと3万鉢以上。
希少な品種を原種交配し、
何年も何年も掛けて新しいオリジナルの花を
つくり出しているのです。
自分の求める、
全くあたらしい理想のヘレボルスを思い描き、
花々と向き合う日々。素敵ですね。
写真家・宮本さんも、その緻密な世界観に
魅了されたのではないかと思うのです。
■写真展「Helleborus lll」
■山梨県北杜市高根町 ギャラリーtrax
■開催中 3月9日(日)まで
■時間:金曜~月曜 11:00~17:00
■問合せ:ギャラリーtrax 080-5028-4915
同時開催で
大木ナーサリーのヘレボルス販売会もあります。
日程は、2014年3月1日(土) 2日(日)
(山梨放送 スコーパーキャスター 横川紘子)
■BSN 新潟放送から
『とう菜』
寒い新潟の冬から春先、
貴重なビタミン源として
古くから愛されている野菜が「とう菜」。
「とう菜」は冬菜、唐菜などと
表記されることもありますが、
春に花があがってくる茎、
いわゆる「とう」の部分を食べることから
この名前がつけられたそうです。
また、この「とう」が青臭さがなく、
柔らかく甘みがあるのが特徴。
「とう」が立った時が、まさに旬。
新潟市北区の生産者、
本田敏明さんのハウスに伺うと、
午前中、ハウスの両側を開け、
寒い風をハウス内に通していました。
実は「とう菜」
寒ければ寒い程、耐寒性を高めようと
自ら糖分を、葉に蓄えるのだそうです。
早朝は、寒風にさらされ、
しんなりとしているそうですが、
日が高くなるとともに、葉はシャキッと!
その瞬間を収穫し、出荷します。
ビタミンCや、カルシウム、
鉄、食物繊維、ポリフェノールなど
栄養価もばっちり。
新潟の雪が育てる「とう菜」
東京・表参道 新潟館「ネスパス」でも
手に入れることができます。
ぜひ、お試しを!
(BSNラジオ 『大杉りさのRcafe』
パーソナリティー 大杉りさ)
■SBC 信越放送から
『にゃんにゃんにゃん』
先週末の大雪からようやく普段の生活に戻ってきました。
道路脇にはまだまだ高く積みあがった
雪・氷の山がありますが。
なんとか、ストップしていた物流も動き始めたかな?っと。
気分が暗くなりがちですが!
気づけば2月もあと1週間残すのみ
心から春の訪れを待ちたい。そんな思いです。
2月22日 この日はにゃんにゃんにゃんで
猫の日なんですって。
豪雪地帯長野県飯山市で!
猫好きにはたまらないもの見つけました。
それが!こちら!なんだかわかりますか?
猫型・肉球型のふわふわマシュマロです。
飯山市蓮(はちす)にある
マシュマロ専門店やわはだ。
店頭販売は行わず、ネット販売のみのお店です。
猫の日目前&ホワイトデー前に
大忙しの工房にお邪魔しました。
肉球マシュマロは、さわり心地もまさに肉球。
猫マシュマロは、
食べちゃうのがかわいそうなくらいかわいい。
コーヒーブレイクにぷかぷか浮かぶ猫ちゃん。
外の雪景色を見ながら
少しほっこり時間過ごせそうです。
(SBCラジオ パーソナリティー 竹井純子)