2月1日 グッチ裕三とグッチーズ スペシャルライブ!
文化放送「ドコモ団塊倶楽部」
放送300回記念 公開生放送!
グッチ裕三とグッチーズ
スペシャルライブ!!
2005年1月に月一回の放送からスタートし、
2009年4月に週一回のレギュラー化を経て
「ドコモ団塊倶楽部」は放送300回を迎えました。
記念すべき この日は
文化放送メディアプラスホールに
リスナーの皆さんをお招きしての公開生放送!
“オールディーズ”スペシャルライブに
音楽トーク!
さらには男の料理教室――と
豪華ラインナップでにぎやかにお送りしました。
ライブの主役は
グッチ裕三とグッチーズ!
グッチ裕三さんが
ミュージシャンとしての本領を発揮し
オールディーズの名曲の数々を生演奏!
随所で会場の笑いを誘うトークも交えて
まさに THE エンターティナー!
ライブの楽しさが詰まったステージとなりました。
■グッチ裕三とグッチーズ オン・ザ・ステージ
◆オールディーズ ライブ! ~ セットリスト ~
♪ 慕情 ♪
♪ I Was Born to Love You ♪
♪ コパカバーナ ♪
♪ スマイル ♪
▲グッチーズの皆さん
会場リクエスト(?)を募っての次の曲――
「オンリー・ユー」のイントロが始まっての
唐橋 「コマーシャルで~す♪」
CMをはさんで仕切り直し・・・
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
裕三 「この曲、知ってますよね?」
念入りにリハーサルをした
“ズッコケ”が入って・・・
曲紹介とともに、お聴きいただきました♪
唐橋 「あなたと私のグッチ裕三――
あなたの心に届きますように。
では・・・『オンリー・ユー』」
♪ オンリー・ユー ♪
弘兼 「素晴らしいライブ、ありがとうございました!」
■裕三さんの音楽への道
グッチ裕三さんの中学生時代に
エレキブームが到来。
「エレキ=不良」と見られていた頃、
バンド活動を始めた友人を止めようと
プールに誘った裕三少年でしたが、
反対にバンドに誘われ・・・
『歌えよ!一緒に歌ってやるから』
『そうか』
裕三 「・・・って歌ったらハマっちゃいました。
ひとつ自慢がありまして
矢沢永吉より早く、
首からタオルを下げて歌ってたんです。
プール行く ついでだったんで」
1960年代――音楽界が華やかだった時代
R&B、POPSが流行り、
サイモン&ガーファンクル、ビートルズ、
プレスリーらが活躍。
裕三 「今の基礎ができちゃいました。
アマチュアバンドで
“出来上がって”ましたね
とにかくブームの真っただ中で、
いろんな曲ができて良かったですね」
◆裕三さんが語る プレスリーの魅力
裕三 「50年代のポップスの映像で
エルヴィスだけギラギラしてるんですよ。
もう別格なんです。
本当にいい曲たくさんありますけど
『ハウンド・ドッグ』聴いた時
ショック受けましたね」
◆裕三さんが語る ビートルズの魅力
裕三 「ジョンの声って、
す~げぇロックンロールですもんね。
あの人、ホントにうまいですね!
(ポール・マッカートニーと)あの二人って
とんでもない組み合わせです」
71歳で37曲(2時間45分)を歌った
去年の日本公演では・・・
裕三 「声出ねえんじゃないかな、と
そんな気持ちを・・・ホント申し訳ない!
あれはもう次元が違う!」
◆黒人の声・歌い方が好き
裕三 「何だ この声は?!」
音域が広いといわれる裕三さんでさえ
「3オクターブ」のところ
“彼ら”は「5オクターブ」
裕三 「『何だこの声は?!』と最初に気がついたのは
高校の時に聴いたプラターズですね」
▲『煙が目にしみる』の歌い出しから・・・ひとネタ披露する場面も
テナーの“ラッパ”のような声、
日本人にはマネが難しいファルセット・・・
裕三 「あれを聴いた時はシビレましたね」
◆黒人の声・歌い方が好き
初めて耳にした時に『カッコイイ!』と
思ったのは「ビル・ヘイリーとコメッツ」の
『ロック・アラウンド・ザ・クロック』
裕三 「あのイントロ聴いた時“震え”がきましたね」
・・・ ≪ドラム≫ ・・・
「♪1・2・3・ 4・5・6・7・8・9
あ、いけね。数えちゃった。
『o'clock』忘れちゃったよ、参ったな」
唐橋 「え~、今リノリだったんですけど」
弘兼 「数、数えただけじゃないですか(笑)」
■男の料理教室!
グッチ裕三さんといえば
料理がお得意なことでもおなじみ。
裕三さんは10年以上にわたって
毎朝、スタッフと家族の料理を作っているそうです。
これは、料理の仕事にも携わるようになり、
“毎日料理をしないとカンが鈍る”――と
自らの戒めのため。
しかも一度作ったものは絶対に二度作らないとか。
朝は、食材が足らないこともあり、
手元にある材料から、何が作れるか――
これを突き詰めていくうちに・・・
裕三 「だんだん枠が広がって
違うものもできるようになったし、
アレンジができるようになったんで、
同じものを作るのをやめようと思ったんです」
放送では、普段、台所に立つことが少ない男性でも
手軽に作れるレシピとして
『Pチーズ』をご紹介いただきました。
Pチーズは、屋台が有名な博多で
人気が高かった料理。
■材料:6Pチーズ
ピーマン(6Pチーズと同じ形に切る)
※今回は赤と緑のピーマンを用意
■作り方:
◆ 「6Pチーズ」を「三角のピーマン」でサンドイッチ=★
弘兼 「赤と緑の間に黄色――と
色合いがきれいですよね」
唐橋 「まさにイタリアの旗のようですね」
◆ ★を「豚バラ肉」で巻いて“おむすび”にする。
裕三 「手で握って“おむすび”にする。
だけど“肉の塊”にも見える」
◆ オーブントースターで焼く(魚焼きグリル)
味付けは不要(チーズの塩分でOK)
裕三 「味付けはいりません!」
(会場)「えぇ~っ?!」
唐橋 「ほどよく焦げ目もついて、
チーズがとけてます。いい香り♪」
裕三 「“こげ”までも味にする、このテクニック!」
唐橋 「熱い!」
弘兼 「おかずもいいんですけど、
お酒にいいですね」
唐橋 「いきたいです!お酒♪」
裕三 「男性が宴会の時に
『おいしいの作る』ってコレ出したらバカ受け!
これ失敗したら(料理を)やめた方がいいです」
調味料は不要。
唐橋 「ちょっと七味かけると
おいしいかもしれないですね」
裕三 「うるさい!」
(会場)「(笑)」(拍手)
唐橋 「余計な油が下に落ちてるので
油っこくないんですよ」
■締めくくりは ♪ ボラーレ ♪
番組のラストは再び生演奏で盛り上げてくれました。
楽曲は・・・『ボラーレ』
裕三 「とてもロマンチックな歌詞で
『君の青い瞳に 僕が映ってる――
君の青い瞳の中で 僕が歌ってる――」
僕が飛んでる』そういう歌・・・」
♪ ボラーレ ♪
過去最大級のご応募をいただいた「ドコモ団塊倶楽部」
放送300回記念の公開生放送は、
ライブに音楽トーク、料理談義と
内容盛りだくさん
そしてグッチ裕三さんが
“エンターティナー”としての真骨頂を発揮してださり
笑顔に満ちた会場が一体となった2時間でした。
また、ラジオでお聴きいただいた方からも
多くの感想をお寄せいただきました。
放送10年目に突入した
「ドコモ団塊倶楽部」はこれからも
時に懐かしさに浸り、時に新しい感動と出会う
お聴きいただく方の心に響く
番組作りを目指してまいります。
■グッチ裕三さんの最新情報
◆グッチ裕三さんの最新情報は
グッチ裕三 オフィシャルサイトでご確認ください。
◆うまいぞお 乃木坂のサイトはこちら
◆文化放送 毎週月曜日20:00~20:30
「グッチ裕三 今夜はうまいぞぉ!」
番組ホームページはこちら
■プレゼント当選発表
◆2月1日放送分 QUOカード 当選された方
●RN・80年代のフィフティーズさん(茨城県古河市)
●RN・妹だけど、ねーちゃんさん(埼玉県入間市)
●RN・ボーカルオヤジさん(新潟県上越市)
●RN・おむすびコロリンさん(千葉県市川市)
●RN・RIKACOさん(東京都台東区)
おめでとうございます!
■お送りした曲目
◆慕情 / グッチ裕三とグッチーズ LIVE!
◆I Was Born to Love You / グッチ裕三とグッチーズ LIVE!
◆コパカバーナ / グッチ裕三とグッチーズ LIVE!
◆スマイル / グッチ裕三とグッチーズ LIVE!
◆オンリー・ユー / グッチ裕三とグッチーズ LIVE!
◆ボラーレ / グッチ裕三とグッチーズ LIVE!
◆ペーパー・ムーン / グッチ裕三とグッチーズ LIVE!
(生放送終了後の 会場限定アンコール)
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