11月30日 ゲスト:堺屋太一さん
◆テーマ『 想定外の人生に直面する
団塊世代
―― 作家・堺屋太一さん 』
この日のゲストは、元 経済企画庁長官で
作家の堺屋太一さん。
2006年3月以来、7年8か月ぶりにご出演いただきました。
1998年、当時の小渕内閣に
民間人閣僚として経済企画庁長官に就任――。
「団塊倶楽部」の番組タイトルにもある
『団塊世代』の名づけたことでもおなじみ。
(1976年 小説『団塊の世代』を発表)
新刊の近未来シミュレーション小説
『団塊の秋』では
団塊世代の今後・・・2015年~2028年が
どうなるかが描かれています。
団塊世代が直面する想定外の人生とは?!
そして、団塊世代へのメッセージ!
▲スケッチブックの言葉について詳しくは こちら(PC版)
(画像をクリックすると拡大します)
さらに、女子プロレスファンとしても知られる
堺屋太一さんの女子プロ愛が伺える場面もあり
番組には、様々な世代の方から
堺屋さんへの質問や
“日本のこれから”に関するご意見を
お寄せいただきました。
12時台「ペリー荻野の怪傑!暴れん坊将軍」では
ペリーさんが東京・荒川区で名物と
もんじゃ焼きの体験リポートをお届け。
今回がもんじゃ初体験のペリーさんとは対照的に
弘兼さんが“もんじゃ通”の一面を見せ
「もんじゃ焼き」に関しても
数多くの反響が寄せられました。
■『団塊の秋』より・・・
堺屋太一さんの最新小説『団塊の秋』では
“未来の事件”が描かれるとともに
それを伝える“新聞の見出し”が登場。
一部をピックアップしてご紹介!
◆2015年3月 老若対立が激化!
65歳を過ぎ、定年延長後も
職場にとどまろうとする団塊世代と、
就職難の若者とが対立?!
職に就けない若者が増えると
(少子化による新規採用枠の縮小もあり)教員の高齢化
技術の継承が途切れる――などの
問題が残ると指摘。
◆2020年4月 しぼむスポーツ熱、燃えるお祭り気分
2020年 東京オリンピック開催で
お祭り気分は盛り上がることでしょう。
しかし高齢化により、スポーツをする人口は減少。
スポーツ施設は衰退してしまう?!
◆2022年 ユーズド産業、大繁盛
人はやがては天に召されます。
そして遺品の中から廃棄されるものは
中古品として世間に出まわり
関連する産業が盛んになる――と予測!
廃棄するモノと、“いいモノ”とを選り分け、
いいモノは 輸出・販売へ――。
弘兼 「宝石類とか資産とか、そういうものが
中古品として世間に出る・・・
面白い考え方ですね!」
■好きなことを探そう!
団塊の世代の方々への
メッセージをいただきました。
堺屋 「団塊の世代はまだまだ若い!」
気ままに暮らし、好きなことをする――。
そのために
“本当に好きなこと”を探しましょう。
本当に自分が好きなことの見極め方は
「それをしていれば人よりも 疲れない」
弘兼 「僕、漫画を描いてると
疲れないんですけど、好きなんですね」
堺屋 「上手というのは、天職――
好きなところ(世界)に
入られたからですよね」
好きなことをすることで、
同じ物を好きな人同士が集まり、
人脈が拡大――。
堺屋 「そうすると老後は賑やか。
同じことを好きな仲間ですから
いつまでも人脈の中心にいられる」
弘兼 「一人で過ごして、家にいて
人にも会わないと老けこんじゃいますよね」
■堺屋太一さんの最新情報
■新刊『団塊の秋』(発売中)
(祥伝社/1,700円+税/2013年11月発売)
『団塊の秋』について詳しくはこちらをご覧ください
■ペリー荻野の怪傑!暴れん坊将軍
東京・荒川区は、月島と並ぶ“もんじゃ”の街!
月島と異なり、もんじゃ焼のお店が
一か所に集中することなく区内に点在する
荒川区で行われているPR活動を
もんじゃ未体験だったペリーさんが取材。
荒川もんじゃ学研究会・会長
荒川区出身・荒川区在住の鵜飼新介さんは
60店舗ものお店が掲載された
もんじゃマップを作成されました。
今月(11月)から随時、荒川区内のもんじゃ店、
主な公共施設などで無料配布されます。
◆ペリーさんが もんじゃ焼き 初挑戦
もんじゃマップに掲載されているお店の中から
町屋駅からほど近い「お好み焼き・もんじゃ立花」さんへ。
もんじゃ初心者のペリーさんは
いきなりスープを投入する大失態(!)
「立花」のご主人・加納広行さんが
指導をしてくださいました。
◆具を混ぜて、焼く
◆具でふちを作り、スープが流れ込ムのを防ぐ
弘兼憲史 さんは意外(?)な
もんじゃ奉行の一面を披露――。
弘兼 「具を炒めて(土手の隙間をなくして)
それからスープを入れて
内側から崩すように広げていく――
エクステンションしていくわけですよ」
唐橋 「私、明太子の餅入りが好き♪」
◆あらかわもんじゃスタンプラリー
あらかわもんじゃスタンプラリーがスタート。
台紙が置かれているお店3店舗で
スタンプを押してもらうと
オリジナルの“はがし”がプレゼントされます。
荻野 「これ持ってお店にいくと
“できるな!”って感じがします」
荒川区のもんじゃ焼きについて詳しくは
あらかわもんじゃ学研究会の
facebookページをご覧ください。
■今週のオマケ画像
▲スマホで調べものをする弘兼さん 背後のポスターは?!
■お送りした曲目
◆夢淡き東京 / 藤山一郎
(弘兼セレクション)
◆テイク・ファイヴ / デイヴ・ブルーベック・カルテット
◆世界の国からこんにちは / 弘田三枝子
◆青春時代 / 森田公一とトップギャラン
◆人として / 海援隊
◆京都の夜 / 渚ゆう子
(RN・干し柿さんが初めて買ったレコード)
◇堺屋太一さんの名言・好きな言葉はこちらをご覧ください。
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