11月9日 弦 哲也さん、溝尾良隆さんの名言
■弦 哲也さんの好きな言葉
『天城越え』
(画像をクリックすると拡大します)
弘兼 「『やまがもえる・・・』と
楽譜と一緒に書かれていますけど」
僕が(『天城越え』発表の)前の年(=1985年)まで
歌手もやっていたんですね。
それで歌手をやめて、これから先、
自分がどんな作曲の世界に入っていくんだろう
――と悩んでいたときで、ちょうどそのタイミングで
この曲と出会うわけですけど
自分の中では“ひとつの峠を越したいな”という
そんな思いもあったんですね。
弘兼 「メロディのクライマックスのところに
『やまが もえる』って
バーン!とあてられるって
すごいですよね!」
今は亡き、歌作りの相棒の吉岡 治さんと
歌の舞台となった土地に
作詞家・作曲家が一緒に籠もって
歌作りをする――
僕にとっては初めての経験でしたね。
弦 哲也さんが前回ご出演くださった
2010年7月10日の放送リポートでは
『天城越え』制作エピソードについてもご紹介しています。
好きな言葉も あわせてご覧ください。
■溝尾良隆さんの好きな言葉
『うたの世界
生きる――人
どこか違うまち――地域』
(画像をクリックすると拡大します)
(ご当地ソングの)歌詞を見る限り
やはり“生きていくんだ”という人がすごい多いですよね。
だから『生きる』。
それから私は(地域経済が)専門ですけども
違うまちをつくる――、
全国どこも同じようなまちをつくるのは あまりね。
どこか違うまちを作ろう――と。
弘兼 「『恋の町札幌』!」
石原裕次郎さんが(歌っている)
“どこかちがうの この町だけは”――と
あれが一番いいんですよ。
弘兼 「こういうフレーズって、たしかに使いたいですよね」