ちょっと足をのばして 【2013年11月30日】
■SBC 信越放送から
『野沢菜漬け』
長野県を代表するお漬物といえば!
野沢菜漬け。
今年も野沢菜の漬け込みシーズンになりました。
桶を洗い。野沢菜洗い。そして!漬け込み。
漬け込みは、寒さを待って行うので、
作業の冷たい風に耐えながら行います。
この野沢菜。
発祥の地といえば、野沢温泉村。
野沢温泉村の観光協会敷地内に
大きな桶のオブジェがあります。
せっかく来たので・・・。
野沢菜の歴史をお聞きすることに。
野沢温泉に種がやってきたのは
約250年前。
野沢温泉村にある
健命寺(お寺)の ご住職が京都の帰りに
大阪の天王寺蕪の種を持ち帰ったのが
始まりです。 この天王寺蕪。
お寺の敷地に蒔いたところ・・。
蕪の部分が大きくならず、
葉が大きく育ち今の野沢菜になったそうです。
野沢温泉村は標高600メートル
積雪も多い高冷地です。
温暖な気候に育つ天王寺蕪が
この地にあった形にみずから変身!
したのでしょう。
健命寺では今もなお
この蕪の種を絶やすことなく
作り続けているそうです。
長野県を代表する野沢菜は実は、
大阪からやってきた!とは。
そんな歴史を話ながら、
我が家でもお菜漬けを行いました。
(実家ですが・・・。)
30キロのお菜洗いは私の仕事。
漬け込みはやはり母の味。
今年の冬も、こたつで野沢菜漬けとお茶。
母の味をいつかは受け継がなくては・・・。
(SBCラジオ パーソナリティー 竹井純子)
■YBS 山梨放送から
『山梨らしいジュースを』
ワインのある食事のテーブルで、飲まれない方も
その場を共有出来うるジュースを作りたい。
それも高品質なぶどうを使って、
田舎に昔からある手法と
ワイナリーの技術の融合した、
山梨らしいジュースを…。
そんなオーナーの想いから生まれた
葡萄屋kofuのぶどうジュースは、
一粒々々人の手によって加工された
手作りジュースです。
色々なぶどうの品種をジュースにしていて、
味わいはどれもとても本格的。
一口でその素材の上質さが伝わります。
ワイングラスで飲みたくなるような
大人のぶどうジュース、という感覚。
何種類もあるジュース中で
私のお気に入りは、
甘みの中のほのかな渋みと、
綺麗なピンク色が特徴の『甲州』。
とっても喜んでもらえるので、
何度もお土産にさせてもらっています♪
しかもなんと、ガルーダインドネシア航空の
ファーストクラスとビジネスクラスに
正式に採用された逸品なんですよ~!
オーナーが、ガルーダインドネシア航空から
二度の懇願を受けて、
三度目の正直でやっと正式に採用となったそうです…
是非オススメしたい山梨土産の一品です!
■葡萄屋kofu (2店舗)
http://budoyakofu.com
http://koshuyumekouji.com/shop/build_F1_01.html
(山梨放送 スコーパーキャスター 横川紘子)
■BSN 新潟放送から
『冬の
新潟県阿賀野市の瓢湖に、
今年も冬の使者「白鳥」がやってきました。
今年は10月6日に3羽の白鳥が初飛来し、
現在5000羽を超えています。
瓢湖は、全国で初めて
野生の白鳥の餌付けに成功した事でも
有名なんですよ。
1日に3回、
餌付けの時間が設けられていますが、
一般の観光客も
自由に餌をあげる事ができます。
因に、白鳥の餌は1袋100円です。
白鳥たちも、
餌をもらえる事に意外と慣れていて、
「コーッツ!」と
大きな声で鳴きながら首を振り
アピールする強者まで!
私も早速、餌付けに挑戦してみましたが。
お目当ての白鳥を目指し
「それ~!」と餌をあげても、
ひょいっと、小回りのきく鴨に
奪われてしまう事もしばし、、
この争奪戦はかなりの迫力で、
大人も夢中になってしまいます。
12月上旬には飛来数もピークとなり
6000羽を見込んでいるそうです。
日中は近くの田んぼに
餌を食べに出かけていて
数が少なくなりますが
湖に白鳥達が帰ってくる日没間際は、
ベストタイム。
多くのカメラマン、観光客で賑わっています。
白鳥たちがゆっくりと旋回し、
水しぶきをあげながら水面に舞い降りる姿は
美しく圧巻です。
ぜひ、お越し下さい。
■瓢湖 新潟県阿賀野市水原313-1
■アクセス: JR羽越本線 水原駅からタクシーで約5分
(BSNラジオ 『大杉りさのRcafe』
パーソナリティー 大杉りさ)