ちょっと足をのばして 【2013年11月16日】
■YBS 山梨放送から
『富士山』
こちらの「富士山」の正体・・・実は「石」です。
富士山が世界遺産に登録されたことを記念して、
富士吉田市にある喫茶店の一角で
「富士山に似た石の展示会」が開催されています。
展示されている石は、
石をこよなく愛する岩石マニアのグループ
「青空愛石会」」の皆さんのコレクションです。
展示されているのは、
ただの富士山型の石ではなく、
雪化粧した富士山にそっくりな色合いや、
表面に逆さ富士が描かれているものなど
珍しいものばかりです。
これら全て作られたのではなく、
自然石というから驚きです。
好評につき一ヶ月延長になった展示会、
一見の価値ありですよ!
■富士山に似た石の展示会
■期間:2013年11月30日(土)まで
■場所:富士吉田市下吉田3丁目
喫茶店「野ばら」
(山梨放送 スコーパーキャスター 角田郁帆)
■BSN 新潟放送から
『おけさ柿』
佐渡で最盛期を迎えた「おけさ柿」
渋柿ですが、
アルコールで渋抜きをした後に出荷されますので
店頭に並んでいる柿は甘柿と同じように、
すぐに召し上がって頂けます。
写真
渋抜き直後はサックとした食感。
柔らかめがお好きな方は
日を置いて、なめらかな舌触りを。
さらに、ツウの味わい方は。
2週間ほど柿を放置。
この頃、柿は濃いオレンジ色に変わり。
果肉はゼリーのようにぷるぷるに。
この場合、皮は剥かずに、ヘタを切りおとし、
スプーンで果肉をすくって頂きます。
これがまだ、絶品。
実は、おけさ柿には種がなく。
越後の七不思議に続き。
八番目に不思議な事から
「八珍柿」という別名が付けられています。
佐渡で収穫される「おけさ柿」
いまが旬です!
是非、ご賞味あれ~。
(BSNラジオ 『大杉りさのRcafe』
パーソナリティー 大杉りさ)
■SBC 信越放送から
『バナナボート』
バナナボート!と言えば。そんな歌がありました。
バナナボート!と言えば。
そんなマリンスポーツ・乗り物があります。
長野県飯山市でバナナボートと言えば。
冬限定のお菓子なんです。
長野県飯山市は県内有数の豪雪地帯です。
そんな飯山で10月から3月限定で
市内のお菓子屋さん約10店舗でだしているのが、
バナナボートなんです。
やわらかいスポンジに生クリーム、
そこに丸ごと1本のバナナが入っています。
ん?これを聞くに・・・・。
そんなお菓子がとあるメーカーから出ていたような?
そうです。○○ごと○○ナ。そっくり。
ただ、歴史を調べてみると、このお菓子
1975年頃から
飯山市の和菓子屋さんで販売されたとのこと。
とあるメーカーさんより15年ほど・・・。
早い??
歴史はともかく、なぜ?冬限定なのか?
発売当初飯山市の和菓子屋さんには、
商ケースに冷蔵設備がなく、
寒いくらいの冬にしか販売できなかった。
また、店頭販売だけでなく、
近くのスキー場でも販売爆発的にヒットしたため、
スキーヤー向けの商品になったことから、
冬限定になったそうです。
バナナを使用した理由は、栄養豊富で
いつでも同じ価格で手に入りやすいからとのこと。
今では年中販売できるのですが、
バナナボートが出始めると
冬の訪れを感じる。と言う
地元の方にとっての季節感を大切に・・・。
今なお、冬限定にこだわっています。
(SBCラジオ パーソナリティー 竹井純子)