ちょっと足をのばして 【2013年8月24日】
■SBC 信越放送から
『川中島白桃』
長野県は!桃の生産量が全国3位です。
その生産量の中でも主力の品種が
「川中島白桃」です。
お盆明けの20日あたりから
出荷が始まります。
この「川中島白桃」は
長野県長野市川中島で生まれた品種です。
上杉謙信と武田信玄の戦い
川中島合戦が行われた場所です。
川中島地区は犀川と千曲川の合流地点に
位置しています。
栽培地は非常に水はけがよく、
夜と昼の気温差が大きいので
桃にとって良い条件がそろっています。
川中島白桃の特徴は
日持ちが良く大きな実で色つきもよく
甘味が強いのです。
今から40数年前、偶然発見され
川中島の地から全国の桃の産地に広まりました。
その!川中島白桃を発見した方は!
池田さんとおっしゃる方で
今は、息子さんの池田 悟さんがご夫婦で
お父様から受け継いだ畑を守り、
今年も美味しい川中島白桃が出来上がりました。
池田さんの畑には
この川中島白桃の原木が残っています。
通常桃の木の経済寿命は20年と言われ。
25年から30年で寿命を迎えます。
ですが!この原木はすでに40年以上。
近づいてみると・・・。痛々しい。
でも。原木に手を当てると
なんだか木の息遣いが聞こえてきそうな。
何とも不思議なパワーを感じました。
この原木がここに、今なおある意味が
原木に会ってわかった気がしました。
(SBCラジオ リポーター 竹井純子)
■YBS 山梨放送から
『山梨の新名物誕生?』
山梨の郷土料理「ほうとう」は、
野菜や麺を味噌ベースの汁で
グツグツ煮込んだものですが、
暑~いこの季節は
県民からも少し敬遠されてしまいます。
そんなフーフーして食べるほうとうに
革命を起こしたお店があります。
店の名は「ほうとう処
仲良し姉妹が自宅を解放し、
昨年オープンさせた「ほうとう専門店」です。
そんな姉妹がこの夏完成させたほうとうがこちら!
「冷やしぼうとう」です。
なんと、キンキンに冷やされた鍋の中に
自家製味噌で作られた冷たい汁、
麺、野菜が入った
「冷たいほうとう」なんです。
野菜も全て
温野菜を冷やしたものが乗っており、
ホクホクしたほうとうならではの
カボチャもしっかり楽しめます。
鍋の中には氷もゴロゴロ入っているため、
最後まで冷たいほうとうを味わえます。
野菜がたっくさん入ったほうとうは栄養満点!
夏バテ気味の方はぜひ「冷やしぼうとう」を。
■ほうとう処 慶千庵(けいせんあん)
■場所:甲州市勝沼町勝沼2893
■お問い合わせ:0553-44-3535
(山梨放送 スコーパーキャスター 角田郁帆)
■BSN 新潟放送から
『マリンピア日本海』
この夏リニューアルオープンした新潟市水族館
マリンピア日本海!
昨年9月から始まった大改修工事を経て、
待ちに待ったリニューアルオープン。
浅瀬や干潟の魚達の暮らしが再現された
アプローチ棟、
水中生物に触れることができる体験ゾーン、
新潟の棚田や里山が再現された
新潟フィールドも新設されました。
とにかく、敷地が広いので1日楽しめます。
水中を散歩しているような気分が楽しめる
マリントンネルでは、エイやサメが頭上を通過!
魚達が泳ぐ様子を見上げる感覚は
なんとも不思議です。
日本海大水槽のイワシの大群。
マリンサファリゾーンは、ガラス柵で見やすくなり
800キロもあるトドたちが大きな体を揺らし
プールに飛び込む餌付けショーは
大人ものけぞる程の大迫力でした。
イルカショーでは賢くて繊細なイルカ達の演技を
見ることができます。
今までは、水槽が高い位置にあったので、
子供達を抱っこさせて魚を見せていましたが、
目線のバリアフリー化が進み、家族みんなが
楽しめる空間にリニューアルしていました。
子供達で賑わっていたのは、水辺の小動物ゾーン。
ビーバーやカワウソが水槽のガラス前で
くるりと方向展開しながら泳ぐ姿に
子供達は釘付けでした。
本当に、子供達の目線と同じ高さなんです。
「ぶつかりそう~」「目があった~」
みんな大はしゃぎ。
どんな風に足やヒレを使って泳ぐのか、
その生体を知るにも素晴しい空間です。
何よりも、海の動物たち、魚達が
快適そうに暮らしている姿に嬉しくなりました。
魚達と仲良くなれて、
魚達を好きになれる空間です。
おススメですよ~。
■新潟市水族館 マリンピア日本海のウェブサイト
(BSNラジオ 『大杉りさのRcafe』
パーソナリティー 大杉りさ)