ちょっと足をのばして 【2013年7月20日】
■BSN 新潟放送から
『みわくのコーン』
スーパーや直売所には夏野菜が沢山。
その中でも、毎年楽しみにしているのが。
「みわくのコーン」というトウモロコシ。
透き通るような黄色い粒。
茹でたて!蒸したて!はそれがさらに輝き。
「宝石箱や~」と言ってしまいたくなります。
そして言ってしまった後に、少し照れます。
でも、本当にゴールド!
そして、食べてみると。
薄い皮がパチっとはじけ、
今まで食べた事もないような瑞々しい甘さが
口の中いっぱいに!
野菜というよりは果物のような食味です。
新潟市の生産者、佐藤さんに伺ったところ。
「とても美味しいのですが、サイズが小さく、
病害虫や鳥の被害が多く、
普通の販売では採算が合いません。。」
とのこと。
利益優先ではなく、美味しくて安心な野菜を作る。
なかなか出来る事ではありません。
今年は9反ほどを栽培、
お盆休み過ぎ頃まで収穫が続く予定です。
すでに沢山の予約が入っているそうですが、
収穫されたコーンは、予約順に発送されます。
まだ間に合いますよ。
贈答品として頂いたものの、
あまりの美味しさに、リピーターにという方も。
ファンは全国に広がっています。
新潟でも、スーパーでは見かけない幻のコーン。
試してみてはいかがですか?
■サトウ農園
(BSNラジオ 『大杉りさのRcafe』
パーソナリティー 大杉りさ)
■SBC 信越放送から
『信州の海??』
信州に海???
ご存じのとおり長野県には海はございません。
写真の海は!
新潟県糸魚川市能生の海岸の写真です。
この写真を撮ったのは、7月15日 海の日です。
曇り空の気温26度。
やや海の中に入ると肌寒さを感じます。
正直、あまり海水浴に恵まれた!・・・
・・・陽気ではありませんが、
海の日は海でしょ。と
長野県・北信中信東信地域から
ここ新潟県・上越地方の海へ
出かけていく方が多いのです。
その結果。なぜか?新潟県なのに!
信州人で溢れかえる結果に!
新潟県上越地方の海は
「信州の海」と信州人は思い込んでいます。
実際、シーズン中の7割のお客さんが
信州からいらっしゃるそうです。
「海の日」の能生海岸の信州人率は!!
私、海水浴に来ているみなさんに声をかけ
調べました。
なんと!
竹井調べで97%。
休憩や食事シャワーの利用もできる
海の家に至っては!
100%の結果が・・・。
す・す・すごいぞ信州人。
新潟県の皆様。
「信州の海」そう呼んで良いでしょうか?
(SBCラジオ リポーター 竹井純子)
■YBS 山梨放送から
『富士山湧水』
富士山の世界遺産登録が決まり、
観光客が確実に増えている山梨県。
そこで!富士山の構成資産であり
穴場スポットをご紹介します。
それは忍野村忍草に点在する
国の天然記念物・忍野八海の中の一つ
『出口池』です。
そもそも忍野八海とは、
巨大な湖が
富士山大噴火の際の溶岩によって分断され、
長い時を経て出来たもの。
出口池を始めとし、底抜池、湧池、鏡池など
八つの池から成ります。
行者は富士登山前の巡礼地として
忍野八海を訪れ、
各所の湧水で穢れを祓いました。
出口池は一つだけ離れた場所にあり、
忍野八海のなかで最も面積の広い池です。
富士山の雪解け水が
地下の不透水層という溶岩の間で
約50~100年の歳月をかけ、ろ過され、
一番始めに湧き出る池ということで、
出口池という名前が付けられたそうです。
後方はすぐ山となり、
観光客も少ない静かな場所です。
特にありのままの自然を感じることのできる
穴場スポットです。
「清浄な霊水」とも呼ばれる名水の場所で、
心洗われるようなひとときを
過ごされるのはいかがでしょうか。
(山梨放送 スコーパーキャスター 横川紘子)