3月30日 弘兼憲史 放送後記
◆ゲスト:浅田次郎さんの回◆
浅田次郎さんは、
僕らと同じ業界といってもいいくらいですね。
これまで何度かお見かけする機会は
あったんですけど、
きょうこうして、面と向かって話を交わすのは
初めてといっていいかもしれません。
いろいろなお話をしましたが、
放送にのっていない部分で
浅田さんが大変面白いことをおっしゃって、
スタジオのみんな、笑いのツボに入って・・・。
笑いながらも、
マイクがオンになるときは、
いきなり石川さんが“キッ”と切り替わる――
そのすごさが、
さすがプロだな、とみんなで感心いたしました。
石川真紀さんは、8年間、本当にご苦労様でした。
石川さんは団塊ジュニア世代ですから、
最初にお会いした時は、
自分の娘のような感じがしましたが、
段々、立場が逆転して、
最後は
お母さんに叱られてる感じがしましたけどね。
やっと僕はお母さんから旅立つようで・・・
逆だろ! みたいな感じがしますけども(笑)
本当にご苦労様でした。
石川さんにはいろいろ教えてもらいましたし、
いろいろ怒られました。(※)
でも、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
(スタッフ注)
「怒られた」は弘兼さん流の表現で、
実際に石川アナウンサーが“怒”ることはありませんでした。
弘兼さんの“叱られたい願望”を見越して
少々、強い“指摘”をしたくらいでしょうか。
長年、放送をお聴きいただいた皆さんはよくご存知ですよね。