ちょっと足をのばして 【2013年3月16日】
■SBC 信越放送から
『春風に注意』
春風というと、そよ風のイメージ?ですが、
ニュースにもなりました
畑などの土が強風にあおられ
舞い上がり、時には前が見えないくらいの砂嵐。
松本の3月は砂塵で北アルプスの麓が
煙るのが風物詩となりつつあります。
また、今年はことのほか火事が多くて。
強風と火事。
この組み合わせは嫌ですね~
松本市内の露地を歩いたら見つけました。
きれいな湧水が流れる用水路にバケツ。
なんともかわいく見えますが、
バケツの出番がないことを願うこの頃です。
(SBCラジオ『YOUスタ深志3丁目』
パーソナリティー 山本広子)
■YBS 山梨放送から
『のんき村』
山梨にはちょっと変わった村があります。
村の名は「のんき村」。
実は、村長が退職後の生きがいとして、
「趣味」で作り上げた一風変わった村です。
林に囲まれた村は、
水車や茅葺屋根の家、足湯などがあり、
どこか懐かしい
のんびりした時間が流れています。
ほうとう作りや
これからの季節嬉しいバーベキュー体験も出来ます。
更に、村にはアメリカンミニチュアホースや
ヤギ、ウサギなどの賑やかな仲間もいるので、
ポカポカ陽気の日には
お孫さん、お子さんと一緒に
村を散歩してみるのもいいのではないでしょうか?
歩いて30分程で村内を回れます。
のんきな時間もたまには良いものですよ。
■のんき村
■入場料:無料
■開園時間:午前10時~午後5時(年中無休)
■アクセス:一宮御坂インターから約10分
金川の森公園第8駐車場近く
■問い合わせ:055-261-0207
■ウェブサイト:のんき村 公式サイト
(山梨放送 スコーパーキャスター 角田郁帆)
■BSN 新潟放送から
『紙風船』
昔懐かしいおもちゃの一つに紙風船がありますが、
この紙風船の産地が
新潟県にあるのは知っていますか?
新潟県の出雲崎町は紙風船のシェア100%という
紙風船の産地なんです。
出雲崎町は昔からの港町。
ただ、冬場や海が荒れてしまった時は収益がなく、
何か良い物はないかと始まったのが
この紙風船作りだったそうです。
一つ一つ手作りで作る紙風船の工程は
全部で8工程。
それぞれの工程で専門の職人さんがいますが、
中でも「張り子」さんと呼ばれる
和紙を糊付けし、
紙風船の丸型に作りあげていく職人は
特に熟練の技が必要になります。
紙風船というと
色とりどりの舟形をした和紙でできた物を
イメージすると思いますが、
今は魚や動物、野菜などもあり、
どんな形になるのか膨らます楽しみ、
そして出来上がりを飾る楽しみも増えました。
中でも天然記念物で
新潟県の鳥にもなっている朱鷺は人気があるそうで、
朱鷺の羽の色や羽には
朱鷺の学名「ニッポニアニッポン」の文字も
刻まれています。
この朱鷺紙風船は頭の部分に紐がついているので、
部屋に飾り大空を舞う朱鷺を自宅でも楽しめるんですよ。
手から手へと繋がるあったかい新潟発のおもちゃ。
久しぶりに懐かしい思い出と共に膨らませてみませんか。
(BSN新潟放送 『海津ゆうこのさたばな 』
パーソナリティー 海津ゆうこ)