ちょっと足をのばして 【2012年10月13日】
■YBS 山梨放送から
『幻の大豆!曙大豆いよいよ収穫シーズン』
糖度が24度、というと何を思い浮かべますか?
フルーツ?お野菜?
今回ご紹介するのは、
糖度が24度近くもある大豆「曙大豆」です。
粒が大粒で、その大きさは全国で2番目だそうです。
山梨県身延町の曙地区でのみ栽培されていたため
「幻の大豆」と呼ばれています。
味はぴかいち!
ゆでてもおいしく、またみそなどの加工品にもむいています。
現在では、身延町を上げて各地で曙大豆を育て、地域おこしをしています。
背丈の高い木は女性のへそたけほどあり、緑豊かな葉を蓄えたその枝に
みっちりと実る姿は圧巻!
いよいよ収穫がスタートし、
13日からは山梨県身延町各地で収穫体験も行われるそうです。
白地に「曙大豆」とかかれたのぼり旗をみかけたら、
見たこともない大きさの幻の大豆がお待ちしてます。
(山梨放送 スコーパーキャスター 加藤明子)
■BSN 新潟放送から
『天空米』
南魚沼産のコシヒカリと言えば、
ブランド米として有名ですが、
この南魚沼産コシヒカリに「天空米」というのがあるのはご存知ですか?
お米は収穫後乾燥という作業があり、
この作業をすることでお米の水分が適度になり、
お米の旨みを引き出してあげるという大切な作業です。
昔は、はさがけという稲を木などに吊るし
自然に乾燥させていましたが、
今は乾燥機で短時間に乾燥させるやり方が主流。
そんな中、従来の乾燥の仕方を見直そうと始められたのが、
冬場しか使用されないスキー場のリフトを使っての乾燥です。
リフトに稲を逆さまの状態で吊るし、風や太陽の光を自由に当ていく光景は、
お米が天空を舞っているように見えることから、
天空米と呼ばれているそうです。
お米本来の美味しさと、昔ながらの製法を再現した
このお米は極上の味なのは間違いないですね。
(BSN新潟放送 『海津ゆうこのさたばな 』パーソナリティー 海津ゆうこ)
■SBC 信越放送から
『木曽は山の中』
奈良井宿(長野県塩尻市)に行って来ました。
TVドラマ『ひまわり』のロケ地です。
聞くところによると、宿場の建物の様式は
岐阜の高山と同様とか。
江戸時代には
“奈良井千軒”と栄えた宿場だそうです。
昭和40年代半ばから宿場の復元に力を入れ始め
現在に至るとか。
紅葉はこれから、静けさの戻った宿場町
なんとも風情がありますよ!
(SBCラジオ『YOUスタ深志3丁目』パーソナリティー 山本広子)