7月21日 古澤利夫さんの名言
■古澤利夫さんの好きな言葉
『徳を以て人をまさる者は さかえ
力を以て 人を勝さる者は 亡ぶ』
『夢』
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僕が映画に携わって、いろんな先輩、
あるいはオーナー・経営者を見てきて
感じたことなんですね。
徳を以て人をまさる者は さかえ
力を以て 人を勝さる者は 亡ぶ
『夢』 というのは、
僕の“キーワード”として
「夢の映画」
「夢の女優」「夢の男優」
「夢の監督」「夢の編集者」「夢のカメラマン」
すべて、どこにもつながるということです。
“前に向かって撃て!”ですね。
■古澤利夫さんオススメの“元気が出る映画”
『ラブ・アクチュアリー』
(リチャード・カーティス監督/2003年製作/2004年日本公開)
大病を患われた古澤さんが元気をもらった映画として
挙げてくださった作品です。
ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソンの
オールスター映画なんですが、
監督はこの作品の中で、
映画の“幸福感”と“夢”を語る――という
とても大切なことをやってるんですね。
それと、観た後に
“人間生命の活力”――幸せな気分になれる。
映画が持っている、
“元気を与える”“気分をよくする”
前を向いて歩く(ために)“後ろから押してくれる”――(が詰まった)
典型的な“いい映画”ですよ
ぜひご覧ください。
■古澤利夫さんが初めて買ったレコード
◆ロック・アラウンド・ザ・クロック / ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ
姉と一緒に1957年に名画座で観た
『暴力教室』(1955年製作)は
初めて映画にロックンロールが使われたんです。
ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツの
『ロック・アラウンド・ザ・クロック』という曲なんですが、
これを、お小遣いを貯めて、
ちょっとお母さんから・・・いただいて。
弘兼 「ちょっといただいて、レコードに変わっちゃった、と」
そういうことです。
姉の小さいプレーヤーで(聴いて)。
ビックリしましたよ。
映画はいっぱい見てたんですけど、
シンフォニックスコアとか、
いろんなのがありますけど、
こういうのが入ったのは初めて。