ちょっと足をのばして 【2012年4月21日】
■YBS 山梨放送から
『かのがわ古道』
山梨市下神内川地区には昭和30年代の風景を再現した
「かのがわ古道」があります。
長さ800メートル程の道には
「水車小屋」や
川の水を敷地内に引いて食器を洗う「川ばた」などがあり、
昔懐かしい昭和ロマンに浸れる古道として
地域の皆さんに愛されています。
そんな「かのがわ古道」ですが、
この季節は更に魅力的な小道として衣替えを遂げます。
「かのがわ古道」は、桃畑の真ん中にまっすぐ伸びる道路。
そのため、満開を迎えた桃の花が
古道を包み込むように一面に広がります。
濃い桃の花と地面には
地区の皆さんが植えた鮮やかな黄色の菜の花が広がり、
桃の花と菜の花の共演を
楽しむことが出来る古道となります。
タンポポや芝桜も咲き、
モンシロチョウがダンスをしている「かのがわ古道」では、
山梨の春が一挙に集結したような感動を味わえます。
山梨市駅から南へ徒歩8分。
春の穏やかな青空の下、ゆったりと散歩や、
春風を感じながら
サイクリングやドライブをすると気持ちが良いですよ。
(山梨放送 スコーパーキャスター 角田郁帆)
■BSN 新潟放送から
『つるし雛』
十日町市にあるクロス10には、
ギネス世界記録に認定された「つるし雛」があります。
つるし雛とは、
鶴や亀、鯛などの縁起ものの人形を布で作り、
長寿や健康を願う飾りものです。
「世界最多の手作り詰め物人形の展示物」として
認定されたつるし雛は、
雛の総数は11655個、高さは約10m、重さは約300kgもあり、
「幸せを呼ぶ傘吊るし雛」と名づけられています。
煩悩の数とされる108種類の縁起物を主に京都で作り、
十日町市でも約150人のボランティアが参加して
3年がかりで作りあげました。
ギネス認定員の方も床に並べた「つるし雛」を
約3時間掛けて数えたという、
作る側も認定する側も努力を重ねた縁起ものです。
たくさんの思いが詰まったこのつるし雛を見て、
たくさんの幸せが降り注いでくると良いですね。
(BSN新潟放送 パーソナリティー 海津ゆうこ)
■SBC 信越放送から
『松本と東京スカイツリー』
松本駅から車で20分ほど東へ
行ったところに、美ヶ原温泉があります。
開湯は奈良時代、天武天皇が浸かったという
由緒正しい?名湯です。
22軒の宿があり、それなりの風情も楽しめます。
その温泉街にこのほど、新たな名所が出来ました。
(もともとそこは私と愛犬の散歩コースの一つ)
なにかと話題の東京スカイツリーつながりで
なんと、634m地点の塔がお目見え。
スカイツリーと同じ高さの地域ということで
観光客を呼び込もう!と企んでいるらしい。
海抜0mからの634mは迫力でしょうが・・・
単に634mでは、ちと効果も薄いかも?
と思いながら、散歩の途中でパチリ。
(SBCラジオ『YOUスタ深志3丁目』パーソナリティー 山本広子)