3月31日 ゲスト:山本浩二さん
◆テーマ 『 集中力は 自信から生まれる 』
ゲストはプロ野球 元広島カープ
“ミスター赤ヘル”山本浩二さん。
▲アナウンサーが手にしているのは
山本浩二さんのレコード『ひとり』(画像クリックで拡大)
■涙の初優勝! ミスター赤ヘル襲名
広島生まれ、広島育ち、
子供の頃から広島カープファンだった山本浩二さんは
県立廿日市高校から法政大学へと進学。
早稲田大学との試合では、早大側スタンドに陣取る
弘兼憲史さんに野次られながらも
田淵幸一さん、富田 勝さんと「法政三羽ガラス」として活躍し
1968年のドラフト1位で地元の球団・広島カープに入団。
▲山本浩二さん (画像をクリックすると拡大します)
そしてプロ入り7年目・・・
1975年10月15日――後楽園球場 巨人対広島
広島カープ 球団創設26年目で初のリーグ優勝!
放送ではリーグV決定の瞬間と、
山本浩二さんの涙の優勝インタビューの実況音声を
お聴きいただきました。
インタビューでの涙のワケは
苦しいペナントレースを勝ち抜いたことと
子供の頃からファンだったカープで
優勝を味わうことができたから。
弘兼 「僕らの子供の頃は、
こう言っちゃなんですが
広島カープは下位に低迷するのが普通で、
まさか優勝するなんて
思ってもみなかったですよね」
山本 「首位になって、8月になると
体力的にはクタクタで
精神的にもプレッシャーで…、
それまでは“自分の成績が良ければ”
というチーム状態でしたが
『誰か何とか打ってくれ!』と
みんなが思い始めたんです」
「打ち上げた、レフトへ持っていった、レフトがバック!バック!
さぁ、これが優勝の球だ、ウイニングボール、捕った!
やった!やった!やった!広島やった!初優勝!!」
(リーグ優勝決定の瞬間の実況より)
(音源提供:RCC 中国放送)
▲弘兼憲史さんは“神様”山本浩二さんと向かい合って緊張気味
(画像をクリックすると拡大します)
■秘蔵音源発掘!山本浩二さんの美声!
文化放送のレコードライブラリーから探し出した
1枚のレコード・・・
山本浩二さんが1975年に発表されたシングル『ひとり』を
お聴きいただきました。
▲生放送中に山本浩二さんのレコードを発見
(画像をクリックすると拡大します)
山本 「まいりましたねぇ・・・
ビックリしましたよ、あるんですね」
弘兼 「うまいじゃないですか!」
石川 「ジャケット写真が赤を基調とした
ファッションで、オシャレです」
山本 「あの当時、優勝して、タイトルを取って
『レコードを出してみないか』と言われてね…」
▲レコードジャケットにサインを入れていただきました
◆ひとり / 山本浩二◆(CBSソニー)
■作曲:川口 真さん
■作詞:「カープを優勝させる会」メンバーの有馬三恵子さん
■2012年 カープの優勝は?
Q.今年の広島は優勝争いに加わることができる??
山本 「できると思いますね」
▲山本浩二さんがメールをご紹介
野村謙二郎監督3年目の今シーズンは
戦力の底上げができた――と分析。
投手陣が揃い、セットアッパーにミコライオ、
クローザーにサファテの両外国人投手がいることで
点を取られない野球が期待できそうです。
一方、ウイークポイントは打撃力。
山本 「1点差で勝つゲームが
昨年以上にできれば非常に面白いですね」
弘兼 「期待したいですね!」
■お送りした曲目
◆仁義なき戦い
(弘兼セレクション)
◆Take Me Out to the Ball Game
(弘兼セレクション)
◆Wild Thing / X
◆グッド・ナイト・ベイビー / ザ・キング・トーンズ
◆愛の賛歌 / ブレンダ・リー
(RN・のむさんが初めて買ったレコード)
◆まぶしい草野球 / 松任谷由実
◆ひとり / 山本浩二
(1975年リリース)
◇山本浩二さんの名言・好きな言葉(PC版)はこちらをご覧ください。
◇過去の放送レポート バックナンバー(PC版)はこちら