2月25日 団塊スマートライフ『東京港野鳥公園』
◆『東京港野鳥公園』◆
この日は、バードウォッチングを楽しむことができる場所――
東京港野鳥公園(大田区)からの
中継リポートをお届けしました。
東京港野鳥公園は、1960年代後半から始まった埋め立て地の地面に
雨水がたまって、池や原っぱができ、
いつしか野鳥が集まるようになりました。
そしていつしかバードウォッチングの名所となり、
1989年10月に「東京港野鳥公園」が開園。
中継では、日本野鳥の会のレンジャー
田中恵美梨さんにお話を伺いました。
◆◆特徴◆◆
■敷地面積 24.9ヘクタール
東京ドーム 約5個分!
■この季節によく見られる鳥
シベリアなどの北方からわたってくる
渡り鳥や
ツグミのような小鳥も見られます。
この日は、緑や 赤っぽい色をした
様々なカモの仲間の姿も見られました。
■観察小屋(1~4号)
望遠鏡、イスがあります。
■東観察広場(観察壁)
東淡水池が見渡せ、
野鳥を観察することができます。
■交通:JR「大森駅」東口、京浜急行「平和島駅」から
バスのご利用が便利。
東京モノレール「流通センター駅」から徒歩15分。
詳しくは東京港野鳥公園のウェブサイトをご覧ください。
◆バードウォッチング アドバイス
■冬はバードウォッチングにピッタリ!
田中 「木々の葉っぱが落ちているので、
小鳥を見つけやすいんです。
また、鳥たちがエサを食べるのに必死なので
比較的、近い場所で見られます。
水辺に浮いていているカモの仲間は
大きい体をしているので、
初心者の方でも見つけやすいんです」
■バードウォッチングに
スマートフォン アプリ
『野鳥図鑑』(日本野鳥の会 監修)が便利!(有料)
ゲストの篠山紀信さんに、野鳥を撮影するコツを伺いました。
篠山 「鳥の気持ちになってみたら?
鳥が飛び立とうとか、
水に潜ろうとかするのを
わかると思うね、たぶん。
それをよく観察して、鳥の気持ちになったら
羽を広げた瞬間をパチっと撮るとかね」
吉井 「ぜひ皆さんも、これから暖かくなりますし
野鳥の写真を撮りにいらしてみては
いかがでしょうか。
私、これから撮る写真を
ホームページにアップします」
2月25日 吉井歌奈子 放送後記
みなさんこんにちは!
きょうは
バードウオッチングデビューしてきました。
あいにくのお天気なので
鳥の姿もないのかと思いきや
カモをはじめ
いろいろな種類の鳥(名前が覚えられず)の姿が!
望遠鏡で覗くと
鳥の目の動きまで見られて、
想像以上の迫力に興奮しました。
▲吉井歌奈子さん(画像をクリックすると拡大します)
きょうご案内いただいた
日本野鳥の会
キュートなレンジャーの田中さんは、
今回メディア初出演ということで、
放送前とても緊張されていましたが、
本番は何もメモを見ず、
すらすらと見所を教えてくださいました!
さすが日々、
野鳥の保全活動をされているだけあります。
▲日本野鳥の会 レンジャーの田中恵美梨さん(右)
むちゃくちゃ寒かった、
というのを除けば、
とても楽しかったバードウォッチング!
次は晴れた空の下、鳥を探してみたいです☆
吉井歌奈子
吉井歌奈子 オフィシャルブログ「かなぶん」へのアクセス
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