2月18日 団塊スマートライフ『山梨リポート』
◆山梨リポート 印傳博物館 / 奥藤本店◆
山梨放送からお送りしたこの日の放送では
スマートライフ・コンシェルジュ吉井歌奈子さんも
山梨県内2箇所から中継リポートをお届けしました。
■印傳屋 印傳博物館
番組オープニングでは、
印傳の老舗「印傳屋本店」(甲府市)2階の
「印傳博物館」からのリポート。
「印傳」の由来は諸説あり
「インド伝来」の略、
17世紀に日本に入った「インディア革」が変化した――
とも言われています。
現在は、鹿革に伝統的技法を加え、
模様を施した工芸品を「印傳」と呼んでいます。
中継リポートでは
印傳博物館の上原さんにお話を伺いました。
◆印傳博物館の展示品
江戸時代につくられたといわれているキザミタバコ入れ、
巾着、合切袋、信玄袋、革の羽織など。
◆特 徴◆
■わらの煙で鹿革を燻すことで模様をつけることも
上原 「繊細で美しい模様が印伝の特徴です」
吉井 「触ると、人肌のようななめらかさで
すごく軽くてやわらかいんです」
■武士に好まれた「とんぼ」「桜」柄
印傳製品の柄には「とんぼ」や「桜」があります。
とんぼは「後ろに退かず前へ前へ進む」ことから
江戸時代に『
また、桜は「散る姿の美しさ」から潔いとされたことから
武士に好まれたそうです。
「団塊倶楽部」でメール・FAXをご紹介させていただいた方に
プレゼントしているドコモオリジナル携帯ストラップ、印傳グッズは
印傳屋特製品です。
印傳屋について詳しくは
こちらをご覧ください。
■鳥もつ煮 奥藤本店 甲府駅前店
12時台は甲府名物“鳥もつ煮”発祥のお店
“
甲府の“鳥もつ煮”は2010年、
甲府市職員有志により結成された
「みなさまの縁をとりもつ隊」が
B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で優勝したことにより
全国的に有名になりました。
中継リポートでは奥藤本店 4代目社長・塩見大造さん、
みなさまの縁をとりもつ隊 隊長・山本和弘さんに
お話を伺いました。
■奥藤本店さんの鳥もつ煮
1950年(昭和25年)に誕生。
砂肝、ハツ、レバー、キンカンが使われています。
※キンカン…鶏の体内に入っている成長途中の卵のこと。
(内臓に分類される)
塩見 「新鮮な生の鳥もつを、一気に醤油と砂糖で
炒りあげる手法を今も受け継いでいます」
吉井 「しょうゆベースの甘辛いタレが
いろんなモツに絡んでいて
輝いた照りが食欲をそそります!」
■お客さん100人中100人が注文
手打ちそば処「奥藤本店」さんは、
「みなさまの縁をとりもつ隊」がB-1グランプリで
優勝した翌日から
年越しそばで忙しい大晦日以上の
賑わいを見せているそうです。
弘兼 「おそばの前に
“鳥もつ煮”を注文される方が多いんですか?」
塩見 「ほとんどというか…
100人中100人が頼まれますね」
奥藤本店について詳しくは
こちらを
甲府鳥もつ煮については
こちらをご覧ください。
こちらに掲載の情報は放送日時点のものです。
2月18日 吉井歌奈子 放送後記
こんにちは!
きょうは山梨県甲府市から中継で
ふたつの甲府名物をお伝えしました。
ひとつは日本伝統工芸の印傳の博物館から。
そしてもうひとつは
鳥もつ煮の発祥の店「奥藤本店」さんからです。
鳥もつ煮って
あの甘辛い“照りっ照り”のタレがいいですよね~!
あのタレでビールもご飯も進んじゃいます!
お店のご主人にタレの材料を伺うと
「醤油と砂糖だけ」とのこと。
それであの深みがある味、驚きです。
鳥もつ煮、まだ食べたことがない方はぜひ!
このところ中継続きで、来週も都内某所からリポートします!
みなさんがお出かけしたくなる情報をお伝えしますよ♪
ではよい週末をお過ごしください~♪
吉井歌奈子
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