12月17日 弘兼憲史 放送後記
◆ゲスト:秋元 康さんの回◆
秋元 康さんとは
うちの連れ合い(柴門ふみさん)がお世話になってまして
その関係で知り合って、いろいろ話をしているうちに
ポジティブなところが自分に似てるなと思って、
最近 時々会って、
この間はうちに来ていただいて楽しくお酒を飲みました。
“あれだけのヒットを出すコツがあるのかな”と思ったら
そうではなくて
「自分のやりたいことをやる」
これが原則――とおっしゃいましたけど、
私も“制作の仕事”としては、
「これが世間にウケる」と思って漫画を描いたことはなくて
「自分が描きたいな」という素材を
ただ全力投球で描いた結果、
面白かったら、ウケて、売れる――ということなんで、
私は「最初に何をしよう」というよりも
「自分が何をやりたいか」からスタートする――
この辺が秋元さんと全く一緒でしたね。
きょうは本当に面白かったし、勉強になりました。
(秋元 康さんにもお聞きした「大人になって初めて体験したこと」は?)
“公園の早歩き”ですね。
うちのかみさんがやってるんで
「あなたもやったら」って言うから
この間、嫌々…渋々ついて行って
一生懸命“早歩き”をやって、
井の頭公園を回ってきたけど・・・
( 息切れのジェスチャー )
公園の早歩きは
ちゃんと背筋を伸ばして歩くんですけど、
ちょっと恥ずかしいんです。
「格好悪い」と思ったけど、自分も一緒になってやったのが
つい一ヶ月前です。
※秋元 康さんが46歳の頃初めて体験したこと
『二日酔い』
「若い頃もあったんだろうけど“二日酔い”と思ってなかった」
「寝て、起きて・・・
歯を磨いてるときにウッ…とか
頭が痛い…とか」
『これか!』(と思った)