10月8日 小田和正さんの名言
■小田和正さんの好きな言葉
『とにかく やってみようよ!!』
けっこうね、僕はなんていうんですかね、
勝手にイメージして、
こうやったら、こうなるんじゃないか、
みたいなことを考えるのが好きで、
わりと無茶・・・
たとえば、合唱団に入ったときに
“創作部門”みたいなものを作って、
「自分たちで曲を作って合唱してみようよ」
みたいなことを提案しても
鼻で笑われたり、
そんなことがけっこうあったんですよね。
バンドをやり始めてからも、
映像をこうしてみよう、
ああしてみよう、って言うと
反対するのがいるから、
そこで終わっちゃうから、
何も起こらない――と。
何でもいいから
「失敗してもいいから、やってみようよ」
って言ってくれると
すごくうれしくて。
そこで“進んでいく”感じが。
弘兼 「まずやらなくては、何も進まないですからね」
とにかく、
「とにかく、やってみよう」
否定する前に。
■団塊ホームルーム ~ ゲスト・クエスチョン
◆ 小田和正さんへの10 Questions ◆
Q.何か、ジンクスはありますか?
A.今は「ない」です。
Q.『実は、これは苦手です!』というものは、ありますか?
A.「生」はいやですね。
ライブなんかもそうだけど、生は なかなか大変ですね。
Q.アーティストになっていなかったら、どんな職業に就いていたと思いますか?
A.「建築」をやっていたでしょうね、きっとね。
Q.先月9月20日に、64歳の誕生日をお迎えになりました。
当日、一番嬉しかった出来事は?
A.ツアーをやってるせいもあるかもしれないけど、
本当にいろんな人に祝福してもらって、
“祝福してくれてるな”と気持ちが伝わってきて、
うれしかったですね。
Q.気分転換に、どんなことをしていますか?
A.「散歩」
Q.『おふくろの味』と聞いて、すぐに思い浮かべる料理は?
A.「茶粥」
Q.『こういう性格の人は苦手だな~』と思うのは、どんな人ですか?
A.「わがままな人」
Q.その独特のお声を守るために、
していること、心がけていることは、ありますか?
A.何もしないですねど、
風邪を引かないようには注意してます。
Q.タイムマシーンがあります。行ってみたい時代は、いつですか?
A.“どの時代”とかじゃなくて
歴史上の人物が『あなたは普通の人だったんですね』という確認みたいな・・・
『あなたがキリストさんなんですね』という気持ちを味わってみたいので、
キリストさんとかいいですね。
Q.小田和正さんのライブは、とてもパワフルですが、
体力作りのために、どんなことをしていますか?
A.できるだけ走ってます。
距離は3キロとか。
■小田和正さんが初めて買ったレコード
◆ムーン・リバー (『ティファニーで朝食を』)
『ティファニーで朝食を』という、
オードリー・ヘップバーンの映画の曲でした。
(曲が流れて)
これ、もっていかれますね。
何だろう?
ハモニカの音、あとコード感みたいのが、
すごく自分が接したことのないような
サウンドだったんですね、きっと。
中学のときですね。