10月8日 ゲスト:小田和正さん
◆テーマ 『 同世代へのメッセージ
頑張っていれば・・・ 頑張ることからの解放 』
「ドコモ団塊倶楽部」は
従来の新潟放送に加えて
この週から信越放送、山梨放送での
レギュラー放送がスタート!
新たな門出となったこの日のゲストは
ツアー中の多忙を極める中、
小田和正さんが2時間のラジオ生放送に
待望のご登場!!
弘兼 「小田さんがこういう風に
生番組に出ていただけるとは!」
弘兼憲史とは、
弘兼さんの奥様柴門ふみさん原作の
『東京ラブストーリー』の主題歌を
小田和正さんが担当された縁で
ゴルフを一緒にラウンドして以来の再会。
放送ではゴルフのこと、
東京ドーム公演における
自転車での花道疾走、
日常での体の鍛錬法、プライベート・・・など
様々な話題と
小田和正さんの楽曲をお聴きいただき
2時間があっという間に過ぎていきました。
▲2時間の生放送中には、このような表情を浮かべる場面も
番組をお聴きのリスナーの方からのメールを
小田さんに直接お読みいただく場面もあって
お寄せいただいたメッセージ、
ツイッターのつぶやきは過去最大級!
■あの時の約束・・・自転車で疾走!
「あの時の約束通り、
東京ドームの花道を走る姿にウルウル・・・
東京ドーム公演、最高でした!」
(小田和正さんファン歴38年のリスナー=女性からのメッセージ)
2008年の東京ドーム公演リハーサル中に
自転車で転倒・・・
本番で花道を走ることが叶わず
「今度は必ずこの花道を全力疾走します」――。
今年のライブでは、
3年前にファンと交わした約束を果たしています。
転倒の末に骨折した3年前――
「意味もなく飛ばしまくって、勝手にひっくり返った」
「ヒビが入ってビックリするくらい痛かった」
▲先月29日、ご自身の持つ
“東京ドーム公演最年長記録”を更新(=64歳)
初めて披露する曲もあったことで、
本来 緊張する場面でも、
あまりの痛みに緊張することがなかった――
と振り返る小田さん。
弘兼 「今回、再び自転車に乗って
トラウマはなかったですか?」
小田 「なかったですね。
アホみたいに飛ばして
意味もなくひっくり返りましたから、
そんなことさえしなければ、
そんなに危ない自転車じゃなかったですから」
石川 「先月の東京ドーム公演を
拝見したんですけど
とにかく走りっぱなし、自転車乗りっぱなし、
“段々”があってもお声がぶれないんです」
野球、ゴルフをプレーする小田さんに対し、
弘兼さんは“体育会系・ガキ大将”のイメージを抱いて・・・
小田 「軽率なんですよね。
バカだな、と後から思いました。
(子供のころからケガが)
本当に多かったですね。調子者なんですよ」
弘兼 「そうは見えないですけどね。
ものすごく理知的に見えますけど」
■小田和正さんのトレーニング
Q.小田さんのトレーニングを教えてください。
「すごくないですよ、ちょっとやるだけですから」
と語る小田さんのトレーニングメニューは
■できるだけ毎日走る
■腹筋100回
■腕立て伏せ20回
弘兼 「それ、すごいっていうんですよ!」
小田 「すごくないですよ。
我慢してやるんですよ。
『やだな』と思っても、ちょっとやるんです」
弘兼 「最近、お風呂で
つま先をつかもうと思って
ストレッチだけしてるんですけど・・・
つかめないですね」
小田 「そういうのでもやったほうがいいですね。
気がついたらやる。
やめちゃうのが一番まずいですよ」
■サックス演奏
Q.サックスを演奏しようと思った理由は?
▲小田和正さんにメールを読んでいただきました
小田 「たまたま、音が出るっていうことで、
『ムーンライト・セレナーデ』をやってるんですけど
余興みたいな感じで…。
易しいことじゃないし、易しくないわりに
簡単に演奏はできるし、
みんな喜んでくれるし、ということで
取り上げてますけどね」
石川 「驚きました。小田さんが
サックスを演奏してらっしゃると思って!」
小田 「楽しいですよ、
みんなで合奏するのはね」
■同年代へのメッセージ
「曲を書くとき、同級生の顔が浮かんでくるんで、
『頑張ってほしい』という思いがあって
『あの頃を思い出して最後の ひと踏ん張り―ー』と思って、
あの時は書いたんですが・・・」
2000年発表、
同年代・団塊世代へのメッセージが込められた
『the flag 』。
10年の月日が流れ、今 改めて思うこととは――。
小田 「62から64くらいの2年間で、
またちょっと違う段階に――。
みんな充分頑張ってきたし、
『頑張れ頑張れ』って言うのも
そろそろ違うのかな――
みんな“解放”していいのかな、
という思いが…」
弘兼 「僕ら、自分のゴールが見えた時の
心のありようって 今までみたいに
『とにかく頑張る』とは、
ニュアンスがちょっと違うんでしょうね」
小田 「ちょっと違いますね。
解放した先に何か見えてくるものが
あるのかな、という気がするし。
『頑張れ頑張れ』は違うのかな」
弘兼 「つらいことも、プラス思考で
『これがあったから逆によかったんじゃないの』
と こじつけて
いいようにいいように考えるんですよね」
小田 「いいですね」
■時間を大切に
番組のエンディングで、小田和正さんから
ラジオをお聴きのすべての皆さんへ
メッセージを頂戴しました。
小田 「今『頑張るのはもういいかな』
とは言ったけども、
頑張ったほうがいい人は
いっぱいいると思うんで、
あきらめないで頑張って、
時間だけは取り戻せないんで
素敵な時間を過ごしてほしいな、
と思いますね」
小田和正さんの最新情報は
オフィシャル ウェブサイトでご確認ください。
【 ↓ オマケ画像 ↓ 】
弘兼憲史さんの漫画を読みこむ小田和正さん
■お送りした曲目
◆秋の気配 / オフコース
(弘兼セレクション)
◆ラブ・ストーリーは突然に / 小田和正
(弘兼セレクション)
◆生まれ来る子供たちのために / 小田和正
◆東京の空 / 小田和正
◆デイドリーム・ビリーバー / モンキーズ
(RN・そんな事されたら タマランチ会長さんが初めて買ったレコード)
◆やさしい雨 / 小田和正
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