10月1日 池井戸 潤さんの名言
■池井戸 潤さんの好きな言葉
『一階に現実、二階に夢。』
『下町ロケット』の中で佃 航平という主人公が
「辞めたい」と言ってくる若手に対して説教する場面で言う言葉です。
仕事というのは二階建ての家と同じなんだ――と。
食ってためだけじゃつまらない。夢がなきゃいけない――。
だから「一階に現実、二階に夢」――
二階建ての家と同じなんだと説教するんです。
石川 「そういう上司って素晴らしいな、と思いますよね」
いい社長ですよね。
石川 「池井戸さんのオリジナルですか?」
アドリブで書いてますんで、
だいたい書く 3行くらい前で思いつきますね。
■団塊ホームルーム ~ ゲスト・クエスチョン
◆ 池井戸 潤さんへの10 Questions ◆
Q.何か、ジンクスはありますか?
A.「特にない」です。
Q.「実は、これは苦手です!」というものは、何ですか?
A.「パンの耳」
Q.カラオケでよく歌う楽曲を教えてください。
A.カラオケは基本的に「行かない」ですね。
Q.もう一度、訪ねてみたい場所は、どこですか?
A.「山口県の彦島」
弘兼 「フグの競り市をやる有名なところです」
『BT ’63』という小説のヒロインが彦島出身なんです。
写真を見て小説を書いてるんですけど、
書いてから、見に行ったんです。
一回見ておかなきゃまずいと思って、
行ったら、すごくのどかで「ここが故郷か」と・・・。
Q.気分転換ですることは、どんなことですか?
A.「ゴルフ」
弘兼 「池井戸さんの担当編集者・西澤 潤(小学館)と
僕もゴルフの仕事を十何年やりました」
(最近 調子は?)実はちょっと調子いいんです。90前後。
(最高スコアは)84ですね。
弘兼 「ゴルフって“ストレス”がたまりません?」
たまります。
ゴルフのストレスを仕事で解消する逆転現象が起きてて。
Q.次に書いてみたい小説のテーマを教えてください。
A.企業秘密なんですけど「社会人野球」の話を書こうと思ってます。
Q.尊敬する小説家の方は、どなたですか?
A.「ジェフリー・ディーヴァー」
Q.いつも必ず持ち歩いているものは、ありますか?
A.「カメラ」
写真を撮るのが好きなんです。
変な看板とか、街のスナップばっかりですね。
Q.いま1週間休みがもらえるとしたら、何をしたいですか?
A.「読書」
読めないんですよ、時間がなくて。
「好きな本を挙げてください」っていう仕事が苦手。
Q.これまでの半生で、いちばんの不思議体験を教えてください。
A.「幽霊に踏まれた」
寝てたら“ダンダンダン!”と上を通って行って。
同じ経験をした人もいるんです。
(幽霊を)信じたくないけど、あれは不気味だったなぁ。
■池井戸 潤さんが初めて買ったレコード
◆S・O・S / ピンク・レディー
僕はミーちゃん派です。