7月30日 森 進一さんの名言
■森 進一さんの好きな言葉
『人生は学校』
毎日毎日生きていると、いろんなことがあって、
いいこともあるし、悪いこともあるし、悪い人に会ったり、いい人に会ったり、
言い訳する人もいたり、いろんな人に会ったりすることは、
すべて学びになると思うんですね。
だから、自分がどういう風に生きるか、っていうときに、
指針というものは、時代によって変わってきたり、決まらないんですけど・・・
よく『鏡』なんていいますけど、
そういうものを見て、
自分がこうしなければいけない、このようにしたほうがいい、ということを
人生は教えてくれるんじゃないかな、と思うんですね。
弘兼 「いい教師もいれば、反面教師もいるということですね」
そういうことですね。“自分次第”で――。
■団塊ホームルーム ~ ゲスト・クエスチョン
◆ 森 進一さんへの10 Questions ◆
Q.短所は?
A.「せっかち、あわてもの、短気」
Q.あの言葉があったから今の自分がいる――
そんな忘れられない言葉を教えてください。
A.『人生は学校』
Q.ここだけの話…本当は苦手なのに、我慢していることは?
A.「人間関係」
楽しいときももありますけど、
(人と)話をしてると、ほとんど自慢話ですからね。疲れますよね。
Q.今、気になるアーティスト、作曲家、作詞家の方は、どなたですか?
A.「特にいません」
Q.カラオケで、ご自身の歌 以外で、よく歌う楽曲は?
A.カラオケは行かないんですけど、ウォーキングしているときに、
『夕月』『小指の思い出』『ブルー・ライト・ヨコハマ』を口ずさんでます。
男の人の唄は出てこないんです。
Q.半生で、絶対に戻りたくない時代は、いつ?
A.「昭和40年代」
Q.最近、夢中になっていることは?
A.夢中というわけではないけど「身辺整理」
インドでは人生を四つに分けて、今の僕たちの世代は『林住期』。
50歳からは“一人”になって、いろんなことを考えて生きていく・・・
“社会的な役目は終わったんだ”という段階らしいですね。
Q.人の性格で、嫌いなタイプ、苦手なタイプを教えてください.
A.「自信満々な人」
Q.もう一度 会いたい人は、どなたですか?
A.「母」
Q.今日の夕食。どんな料理を食べたい?
A.「寿司」
■『八甲田』をカラオケでうまく歌う方法
デビュー45周年記念シングル第2弾『八甲田』に
リクエストをお寄せいただいたリスナー RN・熊本のおじさん からの質問
Q.カラオケで上手に歌うコツを教えてください。
難しいですね・・・。自分が「うまい」と思えばそれでいいんだけどね。
それが一番大事ですよね。
僕自身はこういう風にして(歌ってい)るんですけど、
自分の中で、
スポットライトを浴びたときに、その中で自分を表現することと、
伝える人は別ですから、
カラオケのプロの歌手がいますけども
『これでどうだ!』というような歌は全部ダメです。
歌ってる人も気づいていると思いますが、
自分が歌ったほど、拍手が来ない――。伝わってないんですね。
自然に拍手が繰るような歌っていうのは、
まず、自分自身が、ちゃんと歌う――っていうことですね。
聞かせるんじゃなくて。
そういうことが大事だと思います。
ゴルフがいい例ですよ。
『飛ばそう!』と思うとダメ。
力入れないでスーっと打つと、いいところに行ったりするんです。
弘兼 「ボールに軽く触るように、っていう打ち方がいいらしいですね」
すべてのことが(そう)言えると思いますよね。
■森 進一さんが初めて買ったレコード
◆その名はフジヤマ / アントニオ古賀
『その名はフジヤマ』が のど自慢 最初の歌だったんですよ。
その頃は、キーチェンジャーとかなくて、
歌を覚えるのに、キーの人じゃないと歌えないんですね。
アントニオさんのキーがピッタリで、いい歌だったので。
石川 「かなり(キーが)高いですよね、男性の歌にしては」