6月4日 高山 厳さんの名言
■高山 厳さんの好きな言葉
『一日 一笑』
笑うということは、人間にとって一番いいような気がするんですよね。
だから「ウソでもいいから笑え」ってよく言われるんですけど、
一日に一回は笑えるようなことを自分で考える、というか
そうしたいですよね。
弘兼 「人間は笑うと体の中の免疫細胞が高まる
と言いますよね。
非常によく笑う人は、ある意味、健康にもなるし、
元気になるということなんでしょうね」
「ウソでも笑え」って言いますからね。
それを志していきます。
■団塊ホームルーム ~ ゲスト・クエスチョン
◆ 高山 厳さんへの10 Questions ◆
Q.あの言葉があったから今の自分がいる――
そんな“忘れられない言葉”は?
A.「『高山を離すな』」
30くらいの頃、会社がもうやっていけない、とクビになって、
もう一度、会社の人が「なんとかやれそう」と言ってきたんです。
あとでわかったんですが、
僕が元いた会社の社長が自分のポケットマネーで
「高山に給料を払っておいてくれ」とお金を出してくれていたんです。
その時(元いた)社長が、解雇を下された社長に
『高山を離すな』と言ってくれたらしいんです。
それがあったから何とか…ね。
Q.今月19日は父の日――
お子さんたちから受け取って嬉しいプレゼントは?
A.毎年くれるので、「何でもいい」というか…。
Q.歌手になっていなかったら、どんな職業を選んでいた?
A.「ほかに考えたこと ないんですよ」
Q.ジンクスはありますか?
A.ジンクスになるかわからないですが「まじめにやる」ってことだけですね。
Q.やめたいクセは?
A.何だろう?タバコ、お酒はやめたんです。「ない」ですよ。
石川 「タバコ、お酒をやめたきっかけに、何か始めたことはありますか?」
甘いものを食べるようになりましたね。
それから「年男の時に何かを始めよう」と心がけていたんです。
48歳の時にゴルフをやろうと思って、
そのあとに絵を描こうと思って、
60の時は、今度は始めるんじゃなくて、やめようと思って、タバコをやめたんです。
Q.最近買ったCDは?
A.「自分の新曲」
Q.お子さんのしつけで一番うるさく言っていることは?
A.「3歳くらいまで溺愛する」ってことですね。
Q.これまでの人生で一番の不思議体験は?
A.霊感はないんですが、石原裕次郎さんが亡くなった時に
石原さんの歌がふっと口をついて出て、
テレビをつけたら『亡くなった』とテロップが出た。
Q.人生をやり直せるとしたら、いつの時代に戻りたい?
A.「二十歳代」
Q.奥様へ感謝のひと言を
A.「あなたがいたから僕がいる。ありがとうございます」
弘兼 「もう一つお聞きしたいんですが・・・」
Q.おでんのタネは何が好きですか?
A.「こんにゃく」
やっぱりカロリーのないものを。
弘兼 「うらやましいぐらいスリムな体型です」
17、8歳からほとんどかわらないです。お腹が出ない。
何を食べても太らないです。
でも冬は寒いんですよ。
石川 「唐揚げは滅多なことでは召し上がらないですか?」
好き嫌いないですけど、量は食べられないです。
■高山 厳さんが初めて買ったレコード
◆禁じられた遊び / ナルシソ・イエペス
『禁じられた遊び』を聴いて、
イエペスさんの映画を観て感動して、
ギターを弾いてみたいなぁ、と思って
クラシックギターの教室に通ったり(しました)。
弘兼 「みんな最初はこれですよね。
1番はなんとか弾けるけど、
2番になってコードを押すのが難しくなって
そこで大体 挫折します」
石川 「高山さんは挫折はされなかったんですよね?」
いえ、しました。ダメでした。
小指が、結構難しいんですよ、これ。
メロディが変わる時、そこでダメでした。
弘兼 「転調するところですよね」