6月4日 ゲスト：高山 厳さん
◆テーマ
『 デビュー４０周年 フォークの心を持った演歌歌手 』
「母の作った魚の煮汁は、ご飯何杯でも食べられました」
17歳の時に亡くされた母への想いを綴った
『忘れません』から36年――。
デビュー４０周年を迎え、記念作品に再び 母への想いを込めた
『花手紙』を今年3月にリリースされた
高山 厳さんが ギターを手に「団塊倶楽部」初登場！
1992年の大ヒット曲『心凍らせて』や『忘れません』のスタジオライブ、
リスナーの皆さんから寄せられた
父親・母親への想い、エピソードで 心に響く２時間！
■デビュー40周年記念作品は 母を歌った『花手紙』
高山 厳さんのお母さんは高山さんが17歳の時に、
40歳の若さで天国に旅立たれました。
そして、高山 厳さんのデビュー40周年の記念作
『花手紙』は、その亡き母への思いを綴ったメッセージソング。
桜の情景に母への惜別の想いを重ね合わせています。
ところが、当初はメロディーは同じながら、異なる歌詞で
ラブソングとして制作が始まったそうです。
しかし、デモテープを聴いた作詞家の上田紅葉さんが
“もっとピュアな内容がいい”
“母親のことを歌った作品に”と路線変更。
高山 「作詞家の方も１年くらい前にお母さんを亡くされたらしくて
想いが込められるんだったら
そっち（母を歌う）でお願いします――と言ってできた歌詞が
『花手紙』だったんです。
よくよく考えたら（母が）40歳で亡くなって
（自分が）デビュー40年の時に（この曲ができた）
デビューした時も『忘れません』という曲が
母親のことを歌った曲だったりして、
巡り巡って何かあるのかな、と思うくらい不思議な縁ですね」
今年3月23日に発売された
高山 厳さんのデビュー４０周年記念作品『花手紙』をお聴きいただきました。
≪ 曲後 ≫
弘兼 「美しい曲ですね！
意外な旋律で面白いですね」
高山 「（作曲の）都志見（隆）さんは
本当に繊細なメロディーを書くんです」
■スタジオライブ！
番組11時台と12時台の2回に分け、
高山 厳さんの名曲をスタジオで生演奏！！
LIVE!! 心凍らせて ／ 高山 厳
高山 「ギターで演奏することはあんまりないんです」
弘兼 「聴き惚れてしまいました。ありがとうございます。
カラオケでしょっちゅう歌いますけど、
自分がずいぶん間違っていることがわかりました。
スッと上げるところ――前の音を引きずりながら歌うところ、
ああいうことは素人には、あまりできないですよね」
高山 「カラオケの点数は悪いんですよ。
譜割り通り ちゃんと歌えないんです。
２０何点しか出なくて、腹立って腹立って…（笑）」
12時台には・・・
高山 「僕がソロになって出した曲で、
17歳の時に亡くした母のことを想い綴って、作った曲です」
LIVE!! 忘れません ／ 高山 厳
弘兼 「ジーンとしますね～」
『忘れません』には、番組をお聴きのリスナーの方からも
数多くのリクエスト、曲に対するエピソードをお寄せいただきました。
高山 「ソロデビューとして出したんですが、
当時のレコードがない、プレーヤーがないという
ご要望が多くて、今回『花手紙』のカップリングとして
３０何年ぶりにリメイクしたんです」
『花手紙』のカップリングとして収録された『忘れません』は
ピアノバージョンで収録されました。
高山 「ライブではほとんどピアノで歌っていて
それを忠実に再現したんです。
『心凍らせて』『忘れません』『花手紙』は
ピアノが合いますね」
石川 「お歌いになる度に、ご自身でも
その時の“想い”なのかな、と思いながら
聴かせていただきました」
高山 「自分の体験からきている詩を歌う時には
気をつけないと泣いてしまうんです。
あんまり入りすぎちゃうと」
■高山 厳さんの最新情報
◆6月20日（月）「VINOTECA STAGE」
会場：六本木VINOTECA STAGE（東京ミッドタウン ガーデンテラス2F）
開演：（１）19：00 ／ （２）21：00
◆6月25日（土）
会場：イトーヨーカドー大宮店 カタクラウッディー広場
時間：13：00～
※観覧フリー
◆7月1日（金）
会場：ライブハウス シネマクラブ（東京・八王子）
時間：１ステージ目 20：00 ／ ２ステージ目 21：10
■弘兼憲史『島耕作』シリーズがメモ帳に！
▲「島耕作」シリーズのコミックメモを手にして
吹き出しがの中が空欄になっていて、
自由に文字を書き込めるメモ。 簡単に切り離すことも可能。
裏面は白紙ですので、幅広く活用することができます。
価格は 税込み210円です。
■お送りした曲目
◆箱根八里 ／ デューク・エイセス
（弘兼セレクション）
◆番場の忠太郎 ／ 氷川きよし
（弘兼セレクション）
◆花手紙 ／ 高山 厳
◆心凍らせて ／ 高山 厳 ＬＩＶＥ
◆忘れません ／ 高山 厳 ＬＩＶＥ
◆新宿の女 ／ 藤 圭子
（RN・アルビがんばれ さんが初めて買ったレコード）
◆釣りに行こう ／ THE BOOM and Akiko Yano
◇高山 厳さんの名言・好きな言葉はこちらをご覧ください。
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