5月14日 高橋ジョージさん、金萬智男さんが 今、想う言葉
■高橋ジョージさんが、今、想う言葉
『Keep on Rock'n Roll ! !』
(復興への道は)5年、10年続くと思うんです。
ということは、無理をして
「やってあげている」「やってもらってる」という気持ちじゃなくて、
「好きなことをやっている」「好きでやっている」ということが
“続く”(ために大切)と思うんです。
そのためには、経済力、行動力が必要ですけど、
その元となるのは“生命力”なんです。
“生命力”の“力”から何が出るかというと“元気”――。
元気がすべて“勇気”“本気”の元になると思うんですね。
こっちが元気になることが大事だと思います。
これからは“共に”という元気が必要だと思いますね。
■復興劇を歴史に刻もう
日本は“毒を制して薬と成す”という知恵があるんです。
これを生かして、この復興劇を世界に見てもらって
“日本民族は素晴らしい団結で乗り越えたんだ”――という
歴史に刻まれるものにしないと
亡くなった方々が報われないですよ。
被災地に何度も足を運び、状況を伝えていく――。
これを継続的に5年、10年やるつもりでやって
ともに笑う日を目指そう――これが僕の今の願いです。
(番組エンディングから)
これを機会に、皆さんがひとつになるっていうこと、
みんな家族なんだということを自覚していただきたいですね。
■金萬智男さんの 今、被災地に贈る言葉
『舫(もやい)』
今『プロジェクト舫』というものをやっていますけど、
“舫”というのは、
陸と海をつなぐロープのことなので、一番、重要なものなんです。
これから、東北の漁師と、私たち全国の漁師――人々の“絆”という部分で
“舫”というものが非常に大切だと思います。