3月26日 磯部雅彦さん、金萬智男さんの名言
■磯部雅彦さんの好きな言葉
『わかった!の喜び』
私は研究者なので、いろいろな現象を解明する――、
そして解明できたときに、生きがい、やりがいを感じます。
これは日常生活にもあるんじゃないかなと思いまして、
いろんな現象を表面的なところだけなぜていると、
その楽しさが、もう一歩足りなくて、
裏に何があるかということを知ることが、
とても人生を豊かにするきっかけになると思います。
弘兼 「いわゆる“目からウロコ”状態ですね」
■番組の最後に、あらためてメッセージをいただきました。
江戸前の魚を食べてください。
食べて興味を持ったら、東京湾を見に来てください。
見に来て興味を持ったら、
東京湾をきれいにする活動に、一緒に参加してほしいと思います。
石川 「個人、企業、団体、
様々なスタイルで皆さん参加されているんですよね?」
産業界、お役所、市民、大学の研究者もいます。
学生でも入りやすいように、年会費 千円でやっていますので、
なるべくたくさんの人と一緒にやりたいと思っています。
弘兼 「活動したあと、獲れたお魚を食べる楽しみもあって…」
楽しくやらないと、なかなか長続きしないですからね。
■金萬智男さんの好きな言葉
『起きて半畳 寝て一畳』
昔見た漫画で本宮ひろ志さんの『俺の空』に出てきまして、
自分の生き方としては、あまり贅沢をしたくないし、
漁業に関しても、
資源の管理をする部分では、自分たちの食える分だけ獲って、
次の世代に資源を残しておこう…と、そういう意味も込めています。
弘兼 「本宮さんも千葉県出身ですからね」
石川 「お二人の(好きな)言葉は様々な事に通用するメッセージですね」
■番組の最後に、あらためてメッセージをいただきました。
今、魚を…魚介類を消費していただきたいですね。
“自粛”という部分で、飲食店と一次産業は非常に困ってますので、
スパイラルを作っていただいて、
ぜひ食べていただいて、元気を分けていただきたいと思います。