2月26日 渡辺貞夫さんの名言
■渡辺貞夫さんの好きな言葉
『MUITO OBRIGADO』
弘兼 「ポルトガル語ですね」
「ありがとう」って書こうと思ったんですが、
弘兼さん、ブラジル音楽に興味があるということで、
ブラジルの言葉で「どうもありがとう」というのは「MUITO OBRIGADO」。
若い頃はね、一人で生きていけると思いましたけど、
年とともに、本当にたくさんの人にお世話になって、
きょうまで きてるんで、それで「ありがとう」と――。
■団塊ホームルーム ~ ゲスト・クエスチョン
◆ 渡辺貞夫さんへの10 Questions +5 ◆
Q.昨夜の睡眠時間は?
A.「5時間」
Q.今朝の朝食のメニューは?
A.「トースト、ヨーグルト、はちみつ入りレモンティー」
Q.気になっているニュースは?
A.「中東問題」
Q.今、気になる人は誰?
A.目の前にいらっしゃる「弘兼さん」
Q.子供の頃のニックネームは?
A.「だあちゃん」
子供の頃は「だあちゃん」と言われたんですけど
上京した時「サダナベ」といわれていました。
1965年に(日本に)帰ってから
平凡パンチで「ナベサダ」と言われるようになったんです。
“アベサダ”みたいでイヤだったけど(笑)
Q.毎日必ずする日課は?
A.「楽器の練習」・・・ここのところサボってます。
Q.一番 落ち着く場所は?
A.「自分の部屋」
Q.良いステージを継続するために心がけていることは?
A.「コンスタントな練習」ということしかないですね。
Q.チャームポイントは?
A.さぁ…なんでしょう?
石川 「“大人の色香”じゃないでしょうか。
78歳とお聞きして驚きました!」
“色気”はあります。
Q.無人島に“一つ”持っていくなら何?
A.「サクソフォン」
◆ ゲスト・クエスチョン 2nd. SEASON (12時台) ◆
Q.番組が半分を過ぎて、今の心境は?
A.「楽しんでますんで、あと 2時間3時間 大丈夫ですよ」
Q.これさえあれば ご飯何杯でも食べられるオススメのおかずは?
A.「シャケ」
弘兼 「(自分と同じで)うれしかったです、私も紅ジャケが大好きです」
Q.今月1日の誕生日で78歳になられた渡辺貞夫さんが
最も尊敬する人物、一番の恩人は、どなたですか?
A.たくさんいますけど、やはり「チャーリー・パーカー、チャーリー・マリアーノ」
Q.サッカー日本代表のザッケローニ監督が就任した当時、
渡辺貞夫さんと 顔が似ていることで話題となりました。
ザッケローニ監督へ、渡辺貞夫さんからメッセージをお願いします。
A.「次のブラジルのワールドカップで
ぜひベスト4までいってほしい、と期待しています」
Q.渡辺貞夫さんが考える“良いミュージシャン”の定義を聞かせてください。
A.「人柄」じゃないでしょうかね。
性格悪くても うまいプレーヤーはいっぱいいるんですけど、
ただ(性格が)悪いと、好きになりづらいですよね。
(逆に、性格のいい人は?)「ゲイリー・マクファーランド」は
僕のために、貯金通帳を「これを使っていいよ」と・・・。
■渡辺貞夫さんが初めて買ったレコード
◆マイルス・エイヴィスのLP
上京してから最初に買ったレコードというのは
マイルス・デイヴィススの10インチのLPでした。
御徒町で1000円か1500円くらいで買えたんじゃないかと思うんですが、
あの当時「LP」っていうと、3800円したんですよ。
たいへんですよ、月給が6~7千円の時代の(3800円だから)…。
だけど御徒町の
進駐軍の払い下げ品を売ってるお店で1000円くらいで買えたんで・・・。
ところが、買ったはいいけどLPのプレーヤーがなかったんですよね。
聴きたくてしょうがないもんですから、
SP盤のポータブルの(プレーヤーで)
指で押さえて、回転を遅くしようと・・・。
そうしましたら、白い粉がパァ~っと・・・(笑)
あわててやめましたけど。
弘兼 「月給の半分以上のレコードがあっという間に傷んじゃう!」
LPプレーヤーを買えるまでは聴けませんでした。
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