11月27日 役所広司さんの名言
(挑戦してみたい役柄は?)
“悪”というんですかね・・・
『羊たちの沈黙』でレクター博士を演じた
アンソニー・ホプキンスは好きな俳優さんですけど、
なんだか“とてつもない怪物”というのをやってみたいですね。
石川 「こんな温和な表情で実は極悪人だ、なんて
ホントに裏切られてしまいますよね」
■役所広司さんの好きな言葉
『平凡』
役者になってから(思うことは)
基本は“普通”なんですね。
それがないと
“狂気”なり…は描けないだろうなぁ、と思って…。
“平凡”を演じるということは、いつも難しい。
役者って、いつも欲が出ちゃうんですよね。
平凡な役を、本当に平凡に演じ切る勇気というものが
大事なんだろうな、と思って…。
昔、色紙に「何か書いてください」と言われて、
そんなことを書いたことがあるんです。
でも、好きですね。字の形からして。
弘兼 「情熱と化努力の対極にある言葉ですよね。
役者として“平凡”を演じるのは、
基本であり、難しいことであるということなんですね」
難しいですね。
(映画『最後の忠臣蔵』をご覧になる方へ)
僕も、忠臣蔵の討入りがあって、
そこから生き残っている赤穂浪士がいたというのは知らなかったんですね。
皆さん、ご存じだったんでしょうか。
でも、
討入りの後に、忠臣蔵の物語があったということは、
討入りまでの物語よりも、
さらに深い人間のドラマが、この映画には描かれていると思います。
ぜひ劇場でご覧になってください。
■役所広司さんが初めて買ったレコード
◆砂に消えた涙 / ミーナ
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