10月30日 弘兼憲史 放送後記
◆ゲスト:仲代達矢さんの回◆
仲代さんは、大ファンだったもので、きょうは緊張しました。
でも、お会いして、本当に気さくに お話くださいましたし、
話の内容も、とてもユーモアにあふれて
面白い話がたくさんありまして、よかったです。
意外にも『函館の女』・・・北島三郎さんが好きだというところも
非常に面白かったですね。
どこをとっても“仲代達矢”という気がしました。
自分も ああいう風に年をとりたいな、と思いましたね。
今まで描いた作品の中で、
キャラクターのイメージをあてはめるときに、
仲代さんを考えながらやった作品は かなりあります。
『天国と地獄』の刑事役のイメージが強いのと、
黒澤作品の中では、
仲代さんは三船敏郎さんに対抗する悪役的な存在…凄みが魅力的なので、
そのイメージも漫画の中には かなり描いてると思います。
(この日のメッセージテーマ『子供の頃のニックネーム』から)
石川真紀ちゃんのニックネームは『栗まんじゅう』は どうでしょうか?
石川 「子供のときは『クリボー』とか よく言われました。
ああいう まぁるいものですよね」
子供の頃は みんな丸いから、そうでもないんじゃないですか?
石川 「それが、今回のアナウンサーカレンダーで
子供の頃の顔写真も載せたんですけど、
“そのまんま”ということがわかっていただけると思うので、
楽しみにしていてください」