9月11日 ゲスト:夏木マリさん
◆テーマ:『夏木マリ 100歳になっても“カッコいい女”宣言!』◆
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「団塊ホームルーム~ゲストクエスチョン」
最後の質問“無人島に何か一つだけ持っていくなら・・・?”
次の瞬間「彼」と即答したのは歌手・女優の夏木マリさん。
弘兼憲史さんとは、2008年12月に放送された
『NTTドコモプレゼンツ
弘兼憲史 黄昏流星群連載300回記念
大人の恋愛ストーリー大賞
ドラマスペシャル「流星メール劇場」』
(出演:イッセー尾形さん、松下由樹さんほか)で
行われた“大人の恋愛対談”以来の顔合わせ。
女性ゲストでは初となる、番組新名物“キーワードトーク”で
夏木マリさんの“男前”な魅力に触れる2時間となりました。
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■キーワードトーク!
◆◇ 男 前 ◇◆
石川 「夏木マリさんが言われること、多いでしょうね」
今では、女性に対する“褒め言葉”として使われる形容詞『男前』。
もはや“男前が当たり前”夏木マリさんは
先月出演した音楽劇『ガラスの仮面~二人のヘレン~』で
“男前の女性が好き”という演出家・蜷川幸雄さんに・・・
「男らしくやれよ!」――と指導される場面もあったとか。
夏木 「あれ?私、男だったのかな?と思って(笑)」
また、かつては“美形”の男性を好んでいたそうですが、
今では“イケメンではないほう”が好き――と好みのタイプも逆転。
弘兼 「男(から見て)も完璧な美女よりも
そうでない人の方がセクシーという場合がありますよね」
ちなみに、スタジオの もう一人の女性石川真紀ぴょんが苦手とするのは・・・
石川 「しょっちゅう、鏡とかガラスに映った自分を見てる人って
苦手ですね」
◆◇ 熟年セックス ◇◆
クジを引いた瞬間、弘兼さんの表情が曇った・・・?!
弘兼 「パスしますか?」
夏木 「いえ、パスしなくていいです」
※キーワードトークでは“パス”を認めています
『熟年離婚』という言葉が広がりを見せる昨今、
50代後半でパートナーに巡り合った夏木マリさんは
夏木 「“熟年離婚”の話を聞きますから
そういう意味では幸せだと思います。
今も“スキンシップ”とか“触る”ということは
非常に安らぎますね」
弘兼 「肩に触れるとか手を握るとか――ね」
石川 「話しにくいテーマかもしれないですけど、皆さんで話し合うと
“大事なこと”なんだなという度合いが高まってきますね」
一方『黄昏流星群』で中高年のラブストーリーを描いている
弘兼憲史さんにとっても専門分野といえるテーマ。
弘兼 「恋愛というのは、若い人たちだけではなくて、
50、60、70歳になっても、人間は恋をするんだ――
というテーマで描いています」
放送中には、50歳女性のリスナーの方から
「『黄昏流星群』を読みたくなりました。
50歳の女性が読んでもいいのでしょうか?」という質問も・・・
弘兼 「50歳のあなただからこそ、読んでいただきたい――。
そういう本です。ハマりますよ!」
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品
『黄昏流星群』は
「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中。
ひとつのストーリーは2話~10話前後で完結します。
単行本は2010年9月時点で第37集まで刊行。
ほかに文庫も発売されています。
――この日 選択された そのほかのキーワード――
◆◇ 一人暮らし ◇◆
夏木 「独立心が強かったので、
初めて一人暮らしをした時はうれしかった。ウキウキしました」
弘兼 「親のもとを離れるという意味で、高校の時、寮に入って
洗濯をするときも、干すときに“ピンピン”と引っ張って、
“パンパン”と叩いて・・・楽しかったですね」
◆◇ バックステージ ◇◆
夏木 「ライブのバックステージで、反省していたんですけど、
『ライブは自分の生き様だから、
良くても悪くても受け止めなければいけない』と言われて
『そうだ』と思ってから、バックステージが楽しくなりました」
◆◇ 味 噌 ◇◆
弘兼 「味噌ラーメンは北海道で発祥したと思うんですけど、
あれを最初に食べた時はおいしかったですね」
夏木 「リンゴに白味噌を乗せて焼くと“体にいい”っていうんで、
早速やってみましたけど、おいしかったです」
石川 「日本人の腸がお味噌に合っている――って言われますよね」
◆◇ 人生相談 ◇◆
夏木 「女性誌で人生相談をやっていて、
一番頭に来たのは『美人で困ってます』という相談。
『時間が解決する』って言ったんですけど・・・」
弘兼 「今、中日新聞でやってるんですけど、
若いサラリーマンの相談がきますね」
※中日新聞土曜夕刊の「若者のページ」に掲載
夏木 「恋愛相談だったら“しかる”感じが多いですね」
弘兼 「“しかり系”はいいかもしれないですね。
しかってあげたほうが喜ぶ人もいますからね」
夏木 「悩みがあるっていうことは、
人間、生きてる証拠だから素晴らしいし、
相談できるってことは、すごくいいことですね」
――選択されなかったキーワード――
“キーワードトーク”のキーワードは毎回、
塚本プロデューサーが前日に手書きで準備し(メモ用紙を使用)、
内容は出演者・スタッフにも知らされません。
放送終了後に、今回 選ばれなかった全てのクジを開いてみました。
選ばれなかったキーワードは こちら
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■斎藤ノブさんとの馴れ初め
夏木マリさんのパートナー・斎藤ノブさんとの馴れ初めは・・・?
バンド『
夏木マリさんと斎藤ノブさん――。
レコーディングにおける様々な作業において、
多くの点で“音の選び方”が共通――、
また“食いしん坊”同士でもある お二人は、
出前の“メニュー選び”でも“ドンピシャ”
告白は夏木マリさんからだったそうです。
夏木 「時間が惜しいですから、自分からいかないと。
想ってても、人は言ってくれないですから」
弘兼 「男は、自分から言わないタイプもいますからね。
絶対、自分から言った方がいいですよ」
弘兼さんが、このように“女性からの告白”を強くプッシュするワケは・・・
弘兼 「僕は恥ずかしくて言えないです(苦笑)
(奥様とは)たしか向こうから・・・」
夏木 「“男前”な奥様ですね」
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■出された寿司は すぐ いただくべし!
この日のメッセージテーマは『大好きな寿司ネタ』。
「一番、寿司らしい寿司」として弘兼さんは『コハダ』
「濃いものが好き」という夏木マリさんは『中トロ』を挙げていました。
握り寿司は、板前さんから出されたら、
すぐに いただくのが よいそうです。
夏木 「私たち早いんです。
カウンターで、板前さんが後ろを向いた瞬間、もうないです」
握り寿司をもっともおいしくいただくには・・・
板前さんの手から直接、口に運んでもらう?!?!
弘兼 「女の職人さんだったら“あーん”ってします(笑)」
石川 「『男前寿司 夏木マリ』ってお店、いいんじゃないですかね?」
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■Happy Birthday!!
9月9日に誕生日を迎えた弘兼さん。
放送前のお祝いの模様はこちらをご覧ください。
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■お送りした曲目
◇アル・ディ・ラ / エミリオ・ペリコーリ
(弘兼セレクション)
◇サマー・タイム / エラ・フィッツジェラルド、ルイ・アームストロング
(弘兼セレクション)
◇リンダ リンダ / 夏木マリ
◇One Of Love / GIBIER du MARI
◇夜のストレンジャー / フランク・シナトラ
(RN・オリーブさんが初めて買ったレコード)
◇朝日のあたる家 / アニマルズ
(夏木マリさんが初めて買ったと思われるレコード)
◇Me & Bobby McGee / GIBIER du MARI
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夏木マリさんの名言・好きな言葉はこちらをご覧ください。