3月6日 弘兼憲史 放送後記
◆ゲスト:渡辺淳一さんの回◆
きょうどんな話題になるか・・・
一番怖かったのは、
石川真紀ちゃんがどんな“振り方”をするか・・・(苦笑)
石川 「実際はいかがでした?
『どうしよう』ってすごく考えたんですよ」
あの程度で ありがとうございます(笑)
こういう放送の場でなかったら、
もっと、かなり突っ込んだ質問・突っ込んだ回答を
お互い話し合えたんですが、
どうしても“ラジオ”なので・・・(難しい)。
実は、渡辺先生は僕と真紀ちゃんにサイン本をくださったんですけど
(このような)細かな心遣いが
女性にモテるひとつの秘訣でもあるな、という気がしましたね。
石川 「弘兼さんもいつもご自身の漫画にサインを入れて
ゲストの方にお持ちになりますよね」
きょうは失礼だから渡さなかったんです。
(作家の先生に自分の作品を渡すのは)
“売り込み”みたいになって微妙なんです。
(僕のことを)知らないだろうな、という人には、
「こういう者です」と名刺代わりになるんですけど。
石川 「渡辺さんと弘兼さんが似ているところは?」
・・・・・・(しばらく考えて)“臆病”なところが似てるかもしれない。
石川 「それが母性本能をくすぐるんですよね」
(笑)・・・怖いですね(笑)
■弘兼セレクション
◇星の流れに / 菊池章子
(団塊ホームルームのレトロアイテム)「カストリ雑誌」があった時代・・・
昭和22年に発売された曲です。
のちに、田村泰次郎原作の『肉体の門』が映画化された時に
挿入歌として流れて ♪こんな女に誰がした と歌っているんです。
青江三奈さん、美空ひばりさん、
ちあきなおみさん、石川さゆりさん(ほか)がカバーしています。
◇若いお巡りさん / 曽根史郎
ピンク・レディーのデビュー曲「ペッパー警部」の
“たたき台”となった昭和31年の曲です。
♪もしもし ベンチでささやくお二人さん
早くお帰り 日が暮れる ・・・と「ペッパー警部」と似ているんです。